『而今』で人気の木屋正酒造が、創業200年の節目を記念し、2017年、創業時から使用していた伝統銘柄『高砂』を、蔵元初の生酛造りで復活させた。木桶による生酛造りは、酒造りの原点ともいえる製法。生酛由来の芳醇で複雑な旨味、繊細な酸味、ふくよかでやさしい香りが立体的に広がり、『而今』とは別ラインの食中酒として注目される。 『而今』『高砂』を蔵の両輪に据えた6代目蔵元杜氏大西唯克氏は、もともと乳業会社で食品衛生管理を学び、東広島の酒類総合研究所を経て蔵入り。当時の主力だった普通酒『高砂』では将来性がないと実感し、自ら杜氏となって大胆な蔵の改革に挑んだ。手を掛ける工程と機械省力化を見極め、原料米は伊賀産山田錦、岡山産雄町ほか全国の上質米の契約栽培にこぎつけ、蔵人も通勤体制に。伝統手法と最新技法を融合させたのが、新生『高砂』である。(鈴木真弓)
高砂 松喰鶴のクチコミ・評価
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高砂 松喰鶴の銘柄一覧
銘柄 |
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高砂 松喰鶴の酒蔵情報
名称 | 木屋正酒造 |
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特徴 | 「而今(じこん)」をつくる木屋正(きやしょう)酒造は、1818(文政元)年に創業した酒蔵。築200年の店舗兼母屋は登録有形文化財に指定されている。かつては「高砂」「鷹一正宗」を製造し地元・伊賀地方を中心に販売してきたが、現在の杜氏兼社長である6代目・大西唯克(ただよし)氏が実家である蔵に戻ってから改革が行なわれた。大手食品メーカーで就業し日本酒には無知だった彼が家業を継ぐべく勉強のため酒類総合研究所に行ったとき、鑑定官の先生から実家の酒の味を「美味しくない」と一蹴された。それから酒造や設備に関する様々なことを学び、衛生管理を徹底したなかで「而今」という特約店限定流通の新しい銘柄を誕生させた。そして杜氏になった2005(平成17)年、全国新酒鑑評会において「而今」はいきなり金賞を受賞し注目を浴びる。「而今」の名は、禅宗の言葉が由来で「未来にも過去にも囚われず、今できる最善のことをする」という意味がこめられている。蔵で働く蔵人の就業は8時20分から17時30分まで。だから県外から通う人もいるなど、働き方改革が行なわれている。名前のとおり、銘酒として全国の人々に愛される今でも進化を続けている、これからも目を離すことのできない銘酒蔵だ。(関 友美) |
酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 而今 高砂 松喰鶴 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 三重県名張市本町314-1 |
地図 |
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