磐城壽 （いわきことぶき）

純米吟醸 滋味爽快酒
コレはまたすごいにごり具合！
ドロンドロンのコッテリとした舌触りには旨味が凝縮。
辛くもあり甘くもあり爽快で濃厚で。
食べてるみたいな個性あふれるお酒。
楽しいくて愉しい！

中汲み純米生酒、おりがらみ。

元々は福島県は浪江町、目の前が海と
いうロケーションで、死と隣り合わせの
海の男たちに愛され続けた銘柄。
津波により跡形もなくなりましたが、預け
ていた自社酵母を用い、一生幸福を醸して
いた東洋酒造さんを譲り受け山形にて再建。

蔵元さんのHPより
「磐城壽」と「一生幸福」という二つの
祝い酒ブランドが、「真の祝い酒」と
「歓び分かち合いの酒」となるよう、
人が集い、想いを伝える場づくりは勿論の
こと、長井と浪江の二つの故郷の次代への
繋ぎ役として全うすることが、私たちが
造る「酒」という力水に寄せる想いです。

無加圧の中汲みを直接汲んでいるので、
軽くおりが絡んでます。
香りこそお米由来で控えめですが、微
発泡感から芯のある旨み、酸味が角を
落とし、苦味が一杯を締め、次の盃を
誘う。

キャー❗️というインパクトは無いです。
しみじみ飲めば、しみじみと美味い酒♪

夢の香65%精米×自社酵母。
日本酒度＋2.0、酸度1.8。

やはり海に愛された銘柄ですね。
アジ七色に輝いて♫

『磐城　壽』純米　大漁祝
寿司に◎。東日本大地震で被災した蔵だったような。初日から飲み終わるまで、飽きることなく一定な品質で楽しめたことが良かった。酒質高め。

磐城寿　標葉にごり　純米吟醸活性生酒
　鮮やかな青色の馬が描かれたボトルに真っ白の酒。元気が良すぎて開栓に15分かかりました。ムースやホイップクリームのようなとても甘そうな雰囲気。ところが口にしてみると意外に、というよりかなりドライな味わい。シュワ感から薄らとした米の旨味。アル感のある辛味できれる後味。ただ余韻は然程深くなく、飲み込んだ後はスーッと消えていきます。

レビュー299本目になりました。購入はラベルがレトロ？レトロモダン？モダンレトロ？の印象を受けた磐城壽、美味しいです。香りは爽やかなヨーグルト、口に含むとアルコールのしっかりとした当たりがあり香りは消えても舌には残ります。磐城壽またご縁があればと思います。

先日知多繁さんで購入
磐城壽 海の男酒カップ 純米酒
精米歩合 65% アルコール分 15度
口あたりすっきりつまみのアジフライと相性良く頂きました。

元々は福島にあった酒造さんでしたが、震災で流されてしまい、山形にて再びお酒を造ってらっしゃいます、磐城壽⭐

かなり薄い琥珀色です。古酒までいかなくともBY1という事で熟成酒ですね⭐

ストレートグラス
セメダイン臭が鼻を抜けつつ黒糖のような甘味があります。余韻に淡くアルコール感と残糖感がありました。

真ん中
淡くセメダイン臭があります。
甘味が控えめになりやや円やかも感じます。余韻のアルコール感も少しなりを潜めました。

口窄み
セメダイン臭も有りつつ酸味も感じる香りに変化。
今まで口に含んだらすぐに甘味を感じていましたが、これは水のような飲み口から入り、徐々に甘味を感じるように。甘味もどのグラスよりあっさりと感じる程度で、余韻は無いです。

熱燗
米の香りが口の中を広げ、甘味がやや強く同時に辛味が走り、余韻に酸味を残しました。

ラベルにあるように濃い味わいは有るが、旨味が濃い訳でも酸が強い訳でもない。
甘味が主張しやすいのもあって、それが濃い味と言われているのか、どうせなら米の旨味が濃い方がこの説明文に適切な感じはしました。

鈴木酒造長井蔵(山形県 長井市) 磐城壽 生酛仕込 純米生原酒
精米歩合：６５％ アル度：１７度 酒度：― 酸度：―　米：契約栽培 五百万石１００％
6/6(月)感想、香りは弱めの酸味を感じる。味はすっきりした甘味の後、生酛らしい、落ち着いた旨味を伴った酸味を感じた。濃く、ちょっと熟成感のようなものも感じる。苦味は弱め程良く、旨味先行の美味しいお酒。

元々蔵元があった浪江町産のコシヒカリを使った純米吟醸。
大漁旗をイメージしたラベルが格好いいですね♪♪

磐城壽　純米吟醸
イーストトラベラー『壱』、『弐』
浪江町産コシヒカリ100%

お水、お米は同じで酵母違いの飲み比べ。
どちらも大正時代に頒布されていた協会1号酵母と協会2号酵母。
協会1号は口に含むと、ヨーグルトような酸味と味わいです、今まで味わった事のない風味と味わい、1号ってこうなの？って驚きです。常温に近づくにつれて少し苦味も表れます。

協会2号は辛口です、1号とは全く異なります。
ヨーグルトのような味わいは無く、酸味が残りますがサラッとキレていきます。こちらの方が今風かも。
日本酒っておもしろい♪