越後で候 赤ラベル。昨日は奥さまの実家で牡丹鍋♫ ということでこちらを持参しました^ ^ 香りに薄っすらセメを感じますが、口当たりは意外な甘味。フレッシュでフルーティ。ピリッとした舌触りも少し感じます。甘味に引っ張られて旨味がそろりと顔を出したあと、辛味でスッと切れていきます。入りに甘さを感じたのには少し驚きましたが、全体としては淡麗辛口をベースに甘旨味を足したような、誰にでも飲みやすいお酒といった印象です。旧来のファンの為に八海山の看板は守りつつ、このブランドで昨今の地酒ブームの潮流に乗った酒を目指しているように感じました。それでもちゃんと八海山らしさが滲み出ているところが面白いですね。普段は日本酒より焼酎派の義母も、これは結構スイスイ進んでいました。一升飲みきってしまったので時間経過による変化はわかりません^^; 機会があればまた来年試してみたいと思います。