神奈川県愛甲郡愛川町に位置する歴史ある大矢孝酒造は、1830年の創業以来、伝統的な手法で酒造りを行っている。この蔵では、ほぼ一種類の7号酵母のみを用いて純米酒を醸造しており、麹や酵母の製法の工夫により多様な味わいの日本酒を生み出している。主な原料米には徳島県産の山田錦、長野県産および山形県産の美山錦が使用され、地下から汲み上げる伏流水を利用している。大矢孝酒造では、2つの異なる製法に基づくブランド、生酛で醸される「昇龍蓬莱」と速醸で醸される「残草蓬莱」を展開している。「昇龍蓬莱」(しょうりゅうほうらい)は、伝統的な「生酛」の酒母造りで醸され、時間をかけて熟成させている。温度によってその味わいが変化し、深みと濃厚な風味を楽しむことができる、独特の魅力を持つ日本酒である。
昇龍蓬莱のクチコミ・評価
昇龍蓬莱が購入できる通販
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日本酒 辛口 昇龍蓬莱 生もと純吟 山田錦60 ひやおろし 720ml R6BY(大矢孝酒造/神奈川)しょうりゅうほうらい 神奈川の酒 愛川の地酒
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日本酒 昇龍蓬莱 生もと純米 山田錦75 槽場直詰生原酒 1800ml R6BY (大矢孝酒造/神奈川) しょうりゅうほうらい 神奈川の酒 愛川の地酒 生もと造り
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昇龍蓬莱の酒蔵情報
| 名称 | 大矢孝酒造 |
|---|---|
| 特徴 | 大矢孝酒造(おおやたかししゅぞう)は、神奈川県愛甲郡愛川町に蔵を構える老舗酒蔵で、1830(文政13)年に創業した。大矢家の歴史は戦国時代にまで遡り、初代は北条氏の騎馬隊長だったとされる。現在の蔵元は8代目・大矢俊介氏が務め、2008(平成20)年より全ての酒を純米酒に切り替え、丹沢水系の伏流水と7号酵母を使用した酒造りを行っている。代表銘柄は大きく分けて2つあり、ひとつは創業時から続く銘柄「残草蓬莱」。速醸仕込みの酒で、新酒のフレッシュな味わいを特徴とする。白麹仕込みの「四六式」、低アルコールの「Queeen」、スパークリング酒など、地元をメインに展開する銘柄であるが現代の嗜好に合わせた意欲的な商品展開が魅力である。もうひとつは8代目が2011(平成23)年に立ち上げた生酛造りの銘柄「昇龍蓬莱」。伝統的な手法で醸した熟成酒は、燗に適したふくよかな味わいが楽しめる。速醸の「残草蓬莱」と生酛の「昇龍蓬莱」は対照的な性格を持ちながら、どちらも高い完成度を誇る。時代に合わせた新しい酒造りに挑戦し続ける大矢孝酒造。そのチャレンジ精神が、多彩なラインナップと唯一無二の味わいを生み出している。 |
| 酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
| 銘柄 | 昇龍蓬莱 残草蓬莱 よこすか無双龍 |
| HP | 酒蔵ホームページはこちら |
| 所在地 | 神奈川県愛甲郡愛川町田代521 |
| 地図 |
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