S.tokyo （エス.トーキョー）

3.87

レビュー数： 136

「S.tokyo」は、東京ではなく神奈川県にある中沢酒造によって製造される日本酒である。この銘柄名は、中沢酒造が使用する清酒酵母「Saccharomyces tokyo NAKAZAWA」から由来しており、この酵母は1909年に中沢亮治博士によって発見されたものの、日本酒製造には使用されていなかった幻の酵母である。中沢酒造の11代目、鍵和田亮氏は、この幻の酵母への敬意を表し、「松みどり純米吟醸 S.tokyo」という新商品を開発した。「S.tokyo」の製造には、通常の長期低温発酵法ではなく、冷却設備を使用せず、比較的高めの温度（14℃）で発酵させる手法が採用されている。このため、若者や女性、外国人の初心者でも飲みやすい特徴が生まれた。「S.tokyo」は、穏やかな香りと上品な甘味、爽やかな酸味の絶妙なバランスを持ち、アルコール度数は14〜15%とやや低めであるが、原酒ならではの味わいが特徴である。この日本酒は、冷やしてワイングラスに注ぎ、お肉料理と合わせて楽しむ新感覚の日本酒として推奨されている。

S.tokyoのクチコミ・評価

takanobu
4.5

松みどり純米吟醸　S.tokyo
初神奈川のお酒。
初S.tokyo
甘いお酒の前情報は聞いてましたがこれほどとは。
日本酒ぽくないですね〜
お米のリキュールって感じです。
日本酒飲めない人に飲んでもらいたい
点数付けるのが難しい

特定名称純米吟醸

テイストボディ:軽い+2 甘辛:甘い+2

2024年4月9日
ブヒ
3.5

S.tokyo winter sparkling

年越しで実家で開けました。
乾杯用で買ったのですがまさに乾杯の一杯のためといった酒でした。
ラムネ⁉️といった印象ですがちょっと日本酒には思えないような…

特定名称純米吟醸

酒の種類発泡

テイストボディ:軽い+1 甘辛:普通

2024年1月20日
ghji
4.2

日本で一番古い日本酒酵母を使用。
独特の味わい。乳酸系の酸、爽やかな飲み口。

特定名称純米吟醸

テイストボディ:普通甘辛:甘い+1

2024年1月18日
酔楽
4.2

今宵の地酒は、神奈川の「S.tokyo」です。
微炭酸の砂糖水のような軽い口当たりです。
ソフトな酸味や辛味もトッピングのように味わいに参加しています。
スイスイと呑めちゃうので危険ですね。
亮さんの今後に期待しています。

特定名称純米吟醸

酒の種類発泡

テイストボディ:軽い+1 甘辛:甘い+1

2024年1月15日
kose
4.5

s.tokyo

神奈川県に住みながら初めて飲みました！
すこーし、シュワっとした感じで、想像してたのより美味しかった

2024年1月10日
☆Shige☆
5.0

神奈川県中沢酒造さんの純米吟醸「S.tokyo PETILLANT」

限定のウインターバージョンです😊

長野県産美山錦 100% 精米55%

ではいただきますε-(´∀｀; )

薄っすらと乳酸の香り。
シュワッシュワの酸味、余韻にビター酸味
フレッシュフルーティな吟醸香。

あ〜旨いなぁ😋
甘味と酸味、キリッと〆るビター酸味、バランスが良くて
クイクイ進んでしまいます。

特定名称純米吟醸

原料米美山錦

酒の種類一回火入れ

テイストボディ:軽い+1 甘辛:甘い+1

2023年12月24日
ドフラミンゴ
4.5

裏旭屋🍶💯

2023年12月22日
矢坂
4.5

松みどり　純米吟醸　S.tokyo PETILLANT

地元神奈川で有名なお洒落系の発泡日本酒。

香りは果実味の感じない、乳酸由来の酸味を感じる香り。

口に含むと溌剌とした微炭酸が弾けて、上品な梨のような仄かな
果実味と甘み。澱がらみが入るのでお米の旨味も感じられる。
ミネラル感は薄目だが瑞々しい飲み口とキレの良さで
抵抗なく杯が進む。

地元のみならずどこに出しても恥ずかしくない出来の日本酒
だと思う。

特定名称純米吟醸

酒の種類発泡

テイストボディ:重い+1 甘辛:甘い+1

2023年12月14日
kojityu

松みどり　純米吟醸　S Tokyo

君嶋屋

特定名称純米吟醸

2023年12月10日
peipei
3.5

松みどり　純米吟醸　S.tokyo

ややグレープフルーツ寄りの甘味と若干の苦味
少しアルコール感を感じます。

スッキリとした味わいの日本酒です。

テイストボディ:普通甘辛:甘い+1

2023年10月13日

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S.tokyoの銘柄一覧

銘柄
純米吟醸精米歩合：55%、アルコール度：14～15%
純米吟醸 Petillant 精米歩合：55%、アルコール度：14～15%
純米吟醸 Winter 精米歩合：55%、アルコール度：14～15%

S.tokyoの酒蔵情報

名称	中沢酒造
特徴	1825（文政8）年創業の神奈川県にある中澤酒造。JR御殿場線の松田駅のホームから酒蔵が見えるほどほどすぐ近くに位置する。そのため休日は、途中下車や乗り換えの合間に蔵に立ち寄り、酒を購入する人たちでにぎわいを見せる。江戸時代には小田原藩の御用商人として酒を献上していたことから、藩主大久保氏より「松美酉（まつみどり）」の名を授かり、銘柄とした。「二宮尊徳が治水のために植えたという酒匂川の松の美しさ」と、「吉祥の象徴の松」という意味と「美酒」というふたつの意味が含まれるという。原料米には、足柄産「若水」「五百万石」「美山錦」などを使用している。仕込み水は丹沢山系の伏流水を使い、手造りによる酒造りを続けている。麹づくりにこだわり、槽（ふね）と呼ばれる、酒に圧力が一気にかかりすぎず時間をかけて丁寧に搾る方法で上槽する。「松美酉」「松みどり」が定番銘柄だ。また11代目・鍵和田亮氏が2010年に誕生させ、「この酒と共に、二人三脚で成長していきたい」という想いを込めて自らの名前を冠した「亮」も人気の銘柄へと成長している。「亮」は米、水、酵母というすべての原料を神奈川県産にこだわっている。（関友美）
酒蔵イラスト	（加藤忠一氏描画）
銘柄	松みどり四季の箱根箱根の夢亮 S.tokyo
HP	酒蔵ホームページはこちら
所在地	神奈川県足柄上郡松田町松田惣領１８７５
地図