市販吟醸酒のパイオニアとして知られる銘醸。桜の花をラベルにあしらった『桜花吟醸酒』は未だ級別制度が残る1980年、当時の一級酒よりも安い価格で発売し、そのフルーティーな香りと、淡麗でふくよかな味わいが瞬く間に高い評価を得て、吟醸酒ブームを作り出すきっかけとなった。今日もなお原料米のバラエティー等による、さまざまなタイプの吟醸酒質を世に送り出し、第一人者としての確固たる地位を築いている。 1982年には、いち早く生酒の出荷をスタート。加熱処理しない本生の日本酒を通年販売するべく、低温貯蔵設備を増設し、タンク貯蔵と瓶貯蔵を合わせて、全生産量をマイナス5℃の温度帯で貯蔵。1997年には生酒出荷用として、特殊樹脂を紙の間に挟み込み、防湿性と鮮度保持に適した「出羽桜クール段ボール」を王子製紙と共同開発した。 これまで史上初となる2度の「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」の最高賞「チャンピオン・サケ」を受賞、全国新酒鑑評会では12年連続受賞。世界35カ国へ輸出するなど、持ち前の華麗な吟醸酒質を前面に出し日本酒業界を牽引し続ける。(鈴木真弓)
出羽桜のクチコミ・評価
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出羽桜の銘柄一覧
銘柄 |
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桜花吟醸酒 山田錦原料米:山田錦、精米歩合:50%、アルコール度:16% |
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春の淡雪精米歩合:55%、アルコール度:15% |
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大吟醸 春雷原料米:山田錦、精米歩合:48%、日本酒度:15、酸度:1.2、アルコール度:16% |
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honu(ホヌ)精米歩合:55%、アルコール度:15% |
出羽桜の酒蔵情報
名称 | 出羽桜酒造 |
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特徴 | 出羽桜酒造の本社蔵は山形県でも有数の米どころ天童市にある。サクランボと将棋の駒でも知られる。創業は1892年(明治25年)、淡麗にして香り高い酒造りを得意としてきた。また早くから吟醸酒造りに取り組み、その普及に貢献した功績は大きい。JWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)では、その年の日本酒の頂点ともいうべきチャンピオン・サケに2度輝いた史上初の蔵でもある。 出羽桜の看板商品「桜花吟醸酒」が世に出たのは、1980年(昭和55年)のこと。吟醸酒という名称はまだ一般に知られていない時代で、主に品評会に出品するための酒だった。しかし、この酒は華やかな香りとふくよかな味わいでたちまち消費者を魅了し、やがて訪れる吟醸酒ブームの先駆けとなった。 現在、4代目として蔵を仕切っているのは仲野益美社長。製造量は少なくないが醸造蔵に機械らしい機械はなく、人の手が主役の手造りを貫いている。また全国の酒蔵から後継者を研修生として受け入れ、手造りの技を伝授。子弟教育には定評がある。 一方、「天空蔵」には精米所があり、全量自社精米。「酒眠蔵」と呼ばれる低温貯蔵蔵で生酒を冷蔵保存している。吟醸酒のみならず長期熟成酒、氷温熟成酒、古酒等、多彩に商品展開できるのもこうした施設・設備が整っている故といえる(八田信江) |
酒蔵 イラスト |
![]() (立川哲之氏撮影+加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 出羽桜 とび六 熊正宗 ウィリアム・モリス |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 山形県天童市一日町1丁目4−6 |
地図 |
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