日本酒「聖・ひじり」を醸す聖酒造は、群馬県渋川市の伊香保温泉の近くの場所で140年ほど酒造りを行い、現在で八代目となります。 元々は「現代の名工」と呼ばれた南部杜氏が仕込みを行っておりましたが、7年前より蔵元杜氏に切り替えて酒造りをしています。数年前より首都圏を中心に限定流通酒「聖・ひじり」を販売開始。群馬県の「若水」、兵庫県の「山田錦」、滋賀県の「渡舟」などの酒米を中心に仕込んでいます。甘みと酸のバランスに重点をおき、クリアでキレのあるお酒を目指してしているため、少量ずつ多彩な商品を造り分けています。その評価は、2017年の「Sake Competition」において純米吟醸部門の「GOLD10」に輝いたり、その他のコンテストでも多数の受賞歴となっています。 米本来の甘味と、酵母由来の酸味の絶妙なバランスが、他の酒にはない魅力となっています。
- 日本酒ランキング 93位
- 群馬 日本酒ランキング 3位
聖のクチコミ・評価
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仕事前日は2合まで
4.5群馬県は渋川市からの聖酒造さん。
『聖』山田線を醸した純米吟醸。
旨いです。
口開けは、ガス感Maxのシュワシュワ系。
グラスに注ぐと、やや艶のある色合い。香りは甘く華やかで、バナナやメロン。まさにM310酵母の教科書的な醸し方。
口に含むと透明感のあるキレイな味わい。
洗練された上品な甘みとほど酔い旨味が口の中に広がります。
喉越し滑らかで、キレも酔く、余韻がほんのり甘く秀逸な1本。
個人的な飲み頃は、抜栓から10日。ガス感が抜けて、落ち着いた頃に、山田錦とイソアミ酵母が調和して最高の甘旨系の純米大吟醸スペックに化けます。
肴には、勝浦沖の豚サバを〆ました。
旨い肴に、綺麗な酒。
みるみるうちに1升瓶が無くなります💦特定名称 純米吟醸
原料米 山田錦
酒の種類 生酒
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
2023年3月8日
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聖が購入できる通販
聖の銘柄一覧
銘柄 |
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聖 純米吟醸 渡船 火入れ |
聖 純米吟醸 五百万石50 |
聖 純米吟醸 山田錦 火入れ |
聖 純米吟醸 袋吊り 山田錦 |
聖 純米吟醸 袋吊り 渡船 |
聖 純米吟醸 直詰め生 山田錦 |
聖 純米吟醸 EVOKE 山田錦 |
聖 純米吟醸 無濾過 山田錦 |
聖 特別純米 若水 生原酒 |
聖 特別純米 INDIGO 無濾過 |
聖の酒蔵情報
名称 | 聖酒造 |
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特徴 | 徳川家康は関ヶ原の戦いのあと、「汝に関東の華をとらす」と、前橋城主となる酒井重忠に宣ったとか。この言葉から、群馬を印象づける商品として「関東の華」の酒銘は生れた。 醸造元の聖酒造は県都前橋市に本社があり、蔵は渋川市の赤城山西南麓に建つ。新潟との県境三国峠に源を発し、奥利根の山間部から流れ出す利根川を眼下に望む高台で、上州名物赤城おろしの寒風にさらされながら酒造りをしてきた。 創業は江戸時代末期の1841 (天保12)年、蔵の上手に建つ木曾三社神社には木曾義仲の遺臣伝説があり、蔵主・今井家の先祖はその四天王の一人・今井四郎兼平に溯ると伝わる。この神社境内に湧く清冽な水を仕込み水にして、酒は醸されている。 代表銘柄「関東の華」は香り高く芳醇な味が特徴。南部杜氏の技で全国新酒鑑評会金賞を7年連続受賞、7代目蔵元で杜氏の今井健介氏の代になっても度々金賞に輝いている。 また新ブランド「聖」では、希少米「短稈渡船」や有機米「玉栄」などの米を使ったり、生酛仕込みや槽場直詰の生酒にも挑戦。老舗蔵に新風を巻き起こしている。現在は7代目の長男・今井健夫氏が3代目蔵元を務め、二男は愛知県で「二兎」の杜氏、三男は話題の「WAKAZE」の杜氏としてパリで活躍中。「関東の華」が咲かせた日本酒文化もまた見事だ。(八田信江) |
酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 関東の華 聖 HIZIRIZM 名峰赤城 THE GANG Right on Target |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 群馬県渋川市北橘町下箱田380 |
地図 |
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