而今* 純米大吟醸 白鶴錦45% 火入
昨年夏まで今はなき某店のお陰で而今は発売毎にほぼすべて購入させてもらえていたので、結果毎月而今2,3本を中心に日本酒を愉しんでいた。今年は2月の山田錦生に続いて、この白鶴錦で2本目。まあ阿漕なところは避け、無理のない範囲で買えたら買うスタンスにしている。
而今はベースラインの特純(生/火入れ、八反錦/五百万石、極たまに山田錦)はバランスもよく、完成度が高く、続く豊富な酒米ラインナップの純吟、大吟クラス(純大NABARI、この白鶴錦、大吟山田錦)、そして特上/特等雄町と確実に酒質は上がってくるから高価格商品でも(もちろん定価で)安心して購入できる。
で、この白鶴錦、自分が知る日本酒の中で、これほど儚く、柔らかで優しい酒は他にない印象。なのに今回は中盤に今まで感じたことのないアル感が、、、(いつもの満足度5.0ではない)。そしてやはり2日目からは明らかに劣化する(これはいつも)。つまり外呑みで試す酒ではないので、来年以降もできるだけ保存にこだわる酒販店で縁があれば買いたい。
特定名称
純米大吟醸
原料米
白鶴錦
酒の種類
一回火入れ
テイスト
ボディ:普通 甘辛:甘い+1