李白 純米吟醸 雄町 生原酒
製造年月 2024年10月
冷:日本酒を感じさせるクセのある香り。含めばぶどうの甘み、すぐにその裏側から苦味と辛味が一体になって押し上げてくる。その中でも表には出てこない酸味がまるでツナギのように味わいを纏めており、ガツンとスッキリした風味を醸し出す。雄町らしい力強さだが、後に引かないのでゴクゴク飲めてしまう。花酵母は意識してみれば花開く甘みのような…? でもやはり力強い。
食事とも合う。主張はしっかりするが、にんにくのようにともに高めあっていくタイプ。辛いものにはしっかり辛くなる。
追記:美味しいには変わりないのだが、主張が強すぎる気はするので食事とはそんなマッチしないな…?と思う。ただ点を下げようとしてきたのに飲んでみたらやっぱり美味しいので据え置き。単体のがいいかな。
追記2:ずっと冷蔵保存で味が強すぎるとはいえ、最後まで気骨のある"美味しい"を届けてくれたので★4.4→.5
元住吉or綱島のおおのやにて2068円。こちらのスーパーも燦然などあり何気に侮れません。コロナ+味覚障害明けの初開栓ですが、会心の一杯で満足です。
特定名称
純米吟醸
原料米
雄町
酒の種類
生酒 原酒
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通