車坂（くるまざか）

3.67

レビュー数： 217

「車坂」（くるまざか）は、吉村秀雄商店によって醸造される日本酒で、その名は浄瑠璃や歌舞伎に登場する「小栗判官伝説」から取られている。この伝説は、世界遺産にも指定されている「熊野古道」を重要な舞台とし、関連する史跡も今に残されている。「車坂」は、上質な米の旨みとキレの良さが特徴的で、幅広い料理と相性が良い日本酒です。山廃や生酛の製法を採用し、しっかりとした酸味を持つことから、和食だけでなくイタリアンや中華料理など多様な料理とも合わせやすくなっている。また、時間をかけて熟成させることで、さらに味わい深い日本酒へと変化する。

車坂のクチコミ・評価

recommend ピックアップレビュー

YASU.SHIRA
4.0

車坂山廃純米酒秋あがり　

シッカリ琥珀色、香りは酸と黒糖感のある甘さ。
ラベルには常温、燗でとあるが飲んだ瞬間に納得、この酸と旨味は冷やして飲むには勿体無い。
燗にすると酸味がビシッと効きつつもドライな口当たり、山吹極などの酸旨滋味がある熟成好きな玄人向けのお酒。
個人的には冬場に鰹出汁の効いたアテとともに燗で飲みたい、というか燗で飲むべきお酒。

という事で燗酒なら4.5でも良いけど、あまりにも特化型なので4.0に。

特定名称純米

酒の種類山廃

2023年11月3日
recommend ピックアップレビュー

masatosake
4.0

車坂　純米生酒　紀州土壁蔵
玉栄100%　精米65%　アルコール18%　
穏やかな上立香ほぼ色味はなく、口当たりフルーティーでグレープ感ある甘さがあり、しっかりとした味わいで濃い目の味わいを感じる日本酒で酸味も苦味もしっかり、後口にアル感とは違うカッとするいい辛みも感じメリハリある味わい。果酸辛。　note78

2022年7月20日
recommend ピックアップレビュー

masatosake
4.5

車坂　二十年常温熟成古酒　
アルコール19%　吉村秀雄商店　和歌山
しっかりと熟成香を感じて色味は強めで番茶様。
口当たりはドライフルーツ感ある深みのある甘さにしっかり濃厚さのある濃醇な味わい。紹興酒感ある味わいでここまで近い味わいの古酒は珍しく感じました。
癖もなく飲みやすく好きな味わいです。いい感じで年輪を重ね色気を感じる熟成酒。厚みのある味わいで古酒の良さが感じられました。　#note87

2023年8月11日
ドフラミンゴ
3.8

三伊井上酒店🍶 One Coin 🪙試飲コーナー本屋📖
ひやおろし🍂スッキリ系飲み比べ🍶
車坂特別純米酒 2023BY オータムセレクト

2025年11月14日
k!k!z&kε
4.3

車坂 KODO.ec162 純米酒

「日本酒度 -18.7　酸度 2.9」にどんな味かと思ったが、飲んでみると普通？に美味しい。
「ひと口目に広がる青リンゴやライチの爽やかな香り、野生酵母ならではの高い酸と奥行き」とのこと。
14度の軽やかな飲み口で、白ワインぽい感じか。
面白い。

■タイプ：純米　火入れ
■原材料：米、米麹
■甘辛濃淡：日本酒度 -18.7　酸度 2.9
■精米歩合：65％（和歌山県産日本晴）
■アルコール：14度

1800ml　 2,970円(税込)

2025年11月4日
たけ
3.5

車坂　純米酒
お米は玉栄を使っています。
玉栄らしいなぁ、少し琥珀色で旨味ありそうなね。
でも、実際には薄いのね🥲
ひやおろしでもモノによっては、
時間が経たないと旨味が乗ってこないお酒も
あるでしょうからね。
まあ、仕方がないけどね。

今日の角打ちレビューはこれで終了します☑️

テイストボディ:重い+1 甘辛:辛い+1

2025年10月10日
Akihiro Nonaka
4.2

秋あがり　19BY
5年熟成すね、イイ色！
こくこいい。うまみーさん。

特定名称純米

酒の種類山廃

テイストボディ:重い+1 甘辛:普通

2025年10月7日
池田
4.2

版画ラベルが素敵な車坂生酛純米生酒。女性杜氏が上から酵母振ってるのがかわいい。

香りはバナナ。含むとジュワッと旨み広がり、乳酸のすっきり。ピリ感は適度。飲みやすい生酛。旨みはあるけどすっきりの印象。口開けの今日は辛口の印象もあるけど、明日以降は甘みも出そうな予感。雑味弱めで生酛苦手な人でもいけそう？。

今日のあてはサラダ、刺身、きゅうり、山椒なめこ。きゅうりとは流石に合わないが他の料理とはよく合う。ドレッシングとペアリングできるのいいなぁ

テイストボディ:重い+1 甘辛:普通

2025年10月3日
アッキー
3.8

山廃の旨味・酸味が強く、どっしりした味わいが
純米大吟醸で和らいでいる感じ

テイストボディ:軽い+1 甘辛:普通

2025年9月3日
genseri
4.2

紀州の「車坂」。涼の純米酒。
夏酒らしく軽い飲み口。
涼し気なラベルも良し。美味しくいただきました

特定名称純米

原料米玉栄

酒の種類一回火入れ

テイストボディ:軽い+1 甘辛:普通

2025年8月23日

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名称	吉村秀雄商店
特徴	和歌山県岩出市にある吉村秀雄商店（よしむらひでおしょうてん）は、1915（大正4）年に生糸産業を営んでいた家系の末子であった吉村秀雄が創業した酒蔵である。十代の頃から灘の酒蔵に奉公に出ていたといい、地元に戻り、灘の酒造技術を活かした「根来桜」など地元に愛される銘柄を生み出してきた。かつて「灘の酒にあらずんば酒にあらず」と言われた昭和時代には「日本城」の銘柄で灘に進出し、生産量1万石以上を誇るまでに成長した。しかし1995（平成7）年の阪神淡路大震災で灘の工場が被災したことで蔵は存続の危機に。これを機に、岩出市に戻り地元密着の酒造りを再出発した。この時、真の地酒を目指して誕生した限定流通ブランドが「車坂(くるまざか)」。歌舞伎の演目にもなっている、小栗判官伝説に登場する坂から名付けられた名前には、労苦を癒し、喜怒哀楽と共にある酒を醸したいという思いが込められている。蔵を支えるのは、能登杜氏の藤田晶子氏で、能登杜氏初の女性杜氏として活躍している。藤田杜氏は「現代の名工」農口尚彦氏のもとで修業を積み、米の旨みを引き出し、キレのある後味が特長の酒造りを目指している。また、伝統的な山廃造りに加え、2018（平成30）年からは生酛造りにも挑戦し、さらなる品質向上に取り組んでいる。
酒蔵イラスト	（山本浩司氏撮影＋加藤忠一氏描画）
銘柄	日本城車坂亀の歩み鉄砲隊根来桜
HP	酒蔵ホームページはこちら
所在地	和歌山県岩出市畑毛７２
地図

車坂 （くるまざか）

車坂のクチコミ・評価

YASU.SHIRA

masatosake

masatosake

ドフラミンゴ

k!k!z&kε

たけ

Akihiro Nonaka

池田

アッキー

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車坂の銘柄一覧

車坂 純米吟醸 滋賀玉栄

車坂 純米吟醸 播州山田錦

車坂 純米大吟醸 播州山田錦 生原酒

車坂 純米大吟醸 播州山田錦 出品酒

車坂 和歌山山田錦

車坂 三年熟成

車坂 魚に合う吟醸酒

車坂の酒蔵情報

車坂（くるまざか）

車坂純米吟醸滋賀玉栄

車坂純米吟醸播州山田錦

車坂純米大吟醸播州山田錦生原酒

車坂純米大吟醸播州山田錦出品酒

車坂和歌山山田錦

車坂三年熟成

車坂魚に合う吟醸酒