上善如水 （じょうぜんみずのごとし）

多分、今中東にある唯一の上善。美味しく頂きました。普通の上善純米吟醸よりしっかり味がするかな。

上善如水　純米吟醸　275ml
フルーティーで飲みやすく、キレのある美味しく日本酒。
1998年、初めて購入した新潟県の日本酒。当時、旨さと飲みやすさに感動。
上善如水は古代中国の哲学者・老子の言葉で、「上善は水のごとし、水はよく万物を利して争わず、衆人の恵む所に拠る」人間の理想的な生き方は、水のようにさまざまな形に変化する柔軟性を持ち、他と争わず、自然に流れるように生きること、という意味。
製造年月：2021年11月。アルコール分：14度以上15度未満。原材料名：米、米こうじ。精米歩合：60％(国産米100%使用)。日本酒度＋5。
2021年12月27日、兵庫県伊丹市で購入。父の墓前と仏壇に供え、2月16日に頂く。

上善如水　純米吟醸　Jozen White
2021/12
ブランド名の通り、水のよう

再評価
どこにでもあるシリーズ
純米吟醸

最近全く手に付けていなかった。
上善如水
まずは純米吟醸から。

いつもの口広ワイングラスで
開栓直後
う～ン、吟醸香がちゃんとある。
思ってたのと感じが違う。
一杯目、そうだった全くの淡麗、アルコール感は無しわずかな苦み
しばらく置いて
２杯目、淡麗だけじゃなく全体的にわずかにおいしい苦味あり苦味で締める
軽いボディに甘さはほとんどなし。
しかし雑味などもなし
なるほど上善、新潟酒

星は2.5にしたけど、決して悪くない。
大吟醸なども試してみたくなりました。

中東バーレーンに着いて、税関でなんの迷いも無くNothing to declareのゲートを選択。係官も居ないのでサーッと行こうとしたらチョイ待ちとの声が。中身は何だと言うので、ん〜ラーメンとかソースとか服っすわ、とテキトーに答えた所、んん〜了解、自分用の物品だけのようなので行ってヨシ、と。

かくしてイスラム国家にまんまと持ち込んだ3本の一升瓶の1本目、上善如水。イケナイ事をしている感が、また旨さを際立てる。日本人たるもの、どこへ行こうと、飲みたいSakeは飲むのです(笑

駅の酒蔵

それほど辛くない


うまい！

ジョウゼンミズノゴトシ　スパークリング

ロックで飲むのがおすすめとのことでロックで飲みました
ヨーグルトや梅っぽい酸味がありつつも非常にさっぱりしていてごくごく飲めます
安い紙パックの日本酒にライムを入れてサムライロックにして飲むのが好きなのですが、ジャンルとしてはそれのちょっと高級な感じのお酒な気がしました

上善如水　純米　キウイ酵母仕込み
変わり種の酵母ですと桜やオリーブで仕込んだものを知ってますが、キウイは初めてみました。大手の探究心、開発力には感服です。
企画物っぽいですが気になったので購入。
フルーティで軽いです。キレもいいです。
甘いですが、澪なんかよりは甘くないです。
8〜9%とのことです。
発酵力が弱いんでしょうか。香りも想定より控えめ。
キウイかどうかは分かりませんが、確かに甘酸っぱい&少し青っぽいフルーツの味がします。
食前に乾杯って感じの使い方を考えてましたが、洋食となら食中にでもいけるんじゃないかと思いました。
こういう低アル系日本酒を飲むと久しぶりに六歌仙のひとときシリーズが飲みたくなります。
あー美味しかった

雑味が無くすっきり
軽やかな吟醸香
アルコール感が強い酒が苦手な方にはオススメ