上喜元 （じょうきげん）

上喜元　白麹仕込み
　白明かり

上喜元 純米吟醸 生酛造り　以前飲んだのはアメリカ時代で随分前。今回は、正直言って、375ml瓶という珍しいボトルがあったからというだけ。前回そんなに印象なかったので。でいきなり燗酒に。すると、おいおい、うめーじゃん！アル添？とか言ってた前回のアメリカで飲んだのとは全然印象が違う。かなり旨さ、ふくらみ。結構先の賀茂金と比べても落ちない。
一つ残念だったのが、２つ買ったうちの片方の瓶の注ぎ口が欠けていたということ。移送中に起きたのかな。

上喜元　喜　上層後無濾過生詰

上喜元(熱燗純米酒)燗酒にはコスパ最高なこのお酒！やや熱めでちびちびクィッと…。う旨いっ！

上亀元　純米吟醸　しずく取り

亀の尾を使った純米吟醸
しずく取りでもお値段はリーズナブル。ジューシーとかフルーティとは対局ですが米の旨味がしっかりでこれは日本酒好きにはストライクではないでしょうか。

活性にごりがあったので即買い！値段も税込1300円くらいでお財布に優しい上、フレッシュ感&余韻の長さが続きとてつもなく美味い！！絶対ハズレは無いので、もし見かけたら手に取ってみて下さい😊

キリリと辛口のお酒ですが、お米の旨みも感じる味わい深いお酒です。

山形県酒田市は酒田酒造さんからの『上喜元』愛山。

純米大吟醸。言わずと知れた名門酒造さんが醸す、愛山。

旨い酒に間違いありません。

調べてみると、愛山は、1949年兵庫県にて、現代における酒米の父「山田錦」と酒米の母「雄町」、 2つの血を受け継ぎ生まれた酒造好適米とのこと。

愛山は心白が山田錦と同等かそれ以上に大きい反面、非常に柔らかく溶けやすいそうです。

蔵元泣かせの、言わば手間のかかる、若くてかわいいギャル的な酒米なのでしょうか。

さておき、抜栓。香りは控え目な、メロン🍈含み香は、優しく、一口飲めば、口の中に染み渡る旨味。

終いは酸が締めくくり爽やか余韻が残るまさに至福の１本。

普段は買わない家呑み高級酒。不思議な縁があって我が家に、上陸。肴には、京都産本鮪の切れ端。手が出ない正月価格の横に陳列された血合い的なＢ級品。

高い酒が旨いのか？安い酒は不味いのか?

色々と、考えさせてくれる至高の１本でした。

自分には、高級過ぎる品物のため、グビグビいけず、チビチビと。

お陰様で、次の日は爽快でした!!!!

来年も、よろしくお願い致しますm(__)m

溜まっちまった備忘録。

上喜元 純米吟醸 無漏は濾過生原酒 八反 201603