今宵の地酒は、宮城の「宮寒梅」です。
スッキリとした味わいのお酒なので、今回は磨きの浅い吟醸酒をセレクトしました。
それでは、いただきま~す。
やっぱり、淡麗酒でしたね。スッキリな吞み口の後に辛味であっさりとキレてしまうため、個人的な好みとしてはふくよかさや旨味が欲しいところでした。
最近の「宮寒梅」は如何にと期待しましたが、以前と味わいは変わらず、個人的には好みの味わいではありませんでした。
お酒は、嗜好品なので急に人気酒になったお酒でも自分の好みに合うとはかぎりませんね。
淡麗辛口の好きな方には美味しいお酒だとおもいます。
明日は、燗に挑戦してみます。
2日目
燗する前に常温でいただいてみました。
お~っと!穏やかなお酒に変身~っ。
口当たりのまろやかなお酒になりました。
これなら★4つですね。
その後ぬる燗にしてみましたが、特徴の無い平坦な味わいになってしまったので、このお酒は燗をせずに常温でいただくのが個人的にはベストでした。
サッパリとしたお酒なので、冷酒は冷酒なりの味わいがありますが、旨味を引き出すためには常温がよさそうです。
特定名称
純米吟醸
原料米
美山錦
テイスト
ボディ:重い+1 甘辛:辛い+1