賀茂金秀 （かもきんしゅう）

「こころに残るおいしさを求めて」というキャッチコピーの賀茂金秀ですが、確かにこころに残るおいしさでした。いや、本当に。
アル度13度という低アルコールながらも原酒で、ひと口めの感想はなんともフレッシュでメチャクチャ軽やか。やや大袈裟かもしれませんが、軽いに+2を付けるのは初です。
それでいて水っぽくは無く、しっかりとしたジューシーな甘旨。プチプチな酸味やガス感も程よく、夏場に呑んだら最高な酒です。
年間の生産量が300石しかない小さな蔵ですが、品評会で高成績なのも納得。28歳で蔵を継いだ五代目が、自分の苗字の金光の「金」、名前の秀起から「秀」をとって金秀としたらしいのですが、自分の名前をつけるのも分かる気が…。
町田酒造とかお好きな方は一度試して頂きたいです。価格も抑えめでオススメ。

賀茂金秀 辛口特別純米 （日本酒度 +9） 常温
口に含むとほんの少しのチリっと微発泡

まろやかな口当たり
優しい旨みと、ぶどうとりんごの中間の甘みを
ほんの少し感じたと思ったら
柑橘を感じる酸味と苦味が顔を出してさらっていくキレ

モダンとクラシックの中間、
つまりおつまみの組み合わせも考えれる楽しさ
キレの苦酸は肉豆腐を合わせてみたいな

追記:肉そばと合わせてみたら最高でした。
あと冷やすよりかは常温の方が味のほどけが良いみたい

賀茂金秀 特別純米
ピチピチ微発砲です。
辛味強めですが、甘みと旨みもあります。
最後に少し苦みがあります。
バランス良くてすごく飲みやすいです。酒単体で美味いです。
私が今まで飲んだことがあるお酒ですと、楽器正宗の本醸造中取りに近い感じがしました。
広島旅行で購入してきましたが良かったです。
完全に当たりのお酒です！

賀茂金秀 麗酸

木桶のリンゴ酸がリニューアルでこちらの銘柄になった様です。
毎年飲んでますがやはり旨いです。
リンゴ酸由来の酸味に辛味もしっかりあって食中酒としても単体でもどちらでもいけます。

『賀茂金秀 純米吟醸 雄町』
穏やかでふくよかな香り。
バナナ、炊いた米、クリームチーズ。
純米吟醸だけどプンプン香らない感じ。

やや軽やかジューシー。
綺麗で瑞々しい口当たり。
しっかりジューシーな味わいはありつつも線は細い感じ。
米のふくよかな旨みとじゅわっと酸がある。
ベースは綺麗でスッキリ系ゆえ、重くなりすぎない。
ボリュームはミドル。
ほんのりバナナ感としっかり米。
程よいフレッシュさと果実感。
そこに力強く控えめな酸。
そしてスッキリ流れていくキレ。

クラシカルなメインボディに併せ持つモダンさ。
雄町味わうスッキリバランス酒。
※めっちゃスッキリってわけじゃないよ！

軽快っ

7/25 烏丸「とりくら」

久々に加茂金秀
夏酒っぽくスッキリしてる。
ガストの鰻重と共に。
中々美味しい😋

辛口夏純　酒米は八反錦60％　アルコール15％です
香りは甘さを感じます　柑橘の様な爽やかさ
うっすらバナナ感もあるように思います
味わいはキリっとした酸味があります
軽い旨味と渋味がありグレープフルーツの様な
後味です
甘味によるコクはありませんが
水の様に薄いことはなく爽やかに飲めます

賀茂金秀 辛口 夏純
〜辛口ドライなモダン酒。白ワインの雰囲気〜
開栓時は醸されたやや酸っぱい香り。
見た目は薄い黄色。
一口目はアッサリした印象、甘さや酸味と香りでさわやかなモダン風味だが味の立ち上がりの途中で辛口ドライ。
後口もスッキリ辛口、水が柔らかい印象。もちろん米の旨味や麹も感じるが、夏らしいサッパリした口当たり。
温度が室温に近くなり白ワインに似た味わい。
4合呑んだ後は酸味が舌の根っこに残る。吐息にわずかにデラウェアのブドウ香がある。
アテは西京味噌ブタひき肉のピーマン炒めが旨かった。

賀茂金秀　特別純米 13

アルコール度数13度に仕上がるように設計された特別純米酒。
ピリッピリッとしたガス感がとても心地良い。
ワイン感覚で美味しく楽しめるのが魅力！
旨味に酸味がアクセントになっており、肉料理との相性抜群。
宮崎産あじ豚しゃぶしゃぶとの相性はとくに良し！
旨味が引き出されていて…ついついうっとりしちゃうレベル。