「十八盛」
岡山の酒シリーズ。
今日は多賀治と同じ蔵の酒、十八盛。
しかしなんで十八盛て名前なんだ?
十八と盛の間に「歳は◯◯たい」て文字を入れると、あ~なるほど。
妙に納得しつつ3本一気に開栓ノミクラーベ。
・雄町純米=昔ながらの畳 ⭐3.5
・山廃純米雄町=すっぱい畳 ⭐4.0
・朝日純米大吟醸=あ、こりゃうんまい! ⭐4.5
平均して⭐4.0にしとこ(笑)。
やや甘めなんだけど朝日米の旨さが頭ひとつ抜け出てましたね。
甘酸コクのバランス酒で癖のないヤツ。
今回の想い出巡りの旅で必ず行こうと決めていた、倉敷児島のラーメン百万両。
ここは40年以上続く老舗。
あの頃は一杯380円だったけど、今も変わらず自分でカウンターにお金を置いて釣り銭取っていくシステム。
味は昔ながらの王道中華そば。
月日が流れ一杯650円になり、少しだけ味が変わった気がするのは、あの頃より少しだけ舌が肥えたせいなのか?
それともあれは何でも旨かった、腹をすかせた十八歳食べたい盛りの美化された思い出なのか。
席待ちのお客さんに急かされるように釣り銭を取り、懐かしさにこぼれそうになる涙をごまかすためそんなことを考えてみたりして。
また次いつか来るときも元気でやっていて欲しい。
そう願いながら家路についた岡山の旅でした。
あ、今回宿泊したロイヤルパークホテル倉敷はロビーに日本酒やワインの試飲サーバーがあります。
横にある無料コインを入れて、お一人様1回1杯は無料。
1回1杯なので5回で5杯飲んだりました。
え?あかんのか?