月の桂 （つきのかつら）

娘が京都での仕事帰りに買ってきてくれた 月の桂 柳。軽いラムネのような甘味に、結構 ギュンと来る酸味。口に含んで舌の上で転がして、息を吸い込むと酸味の勢いがよく判ります。
春らしい溌剌とした呑み口です。

「立春夜みやげ」
京都・月の桂・立春朝搾り・純米吟醸・精米歩合60%・生原酒・16度・超微々炭酸
▼さあ、豆まきも無事に終わって立春キター！今日の日から逆算して仕込まれた朝搾り＆夜賞味の幸せがやってきましたなう ▼今年はコロナ禍の中、酒屋さん参加のラベル貼り作業などは省略されたらしいがちゃんと行事が継続されてよかったよかった。縁起物ですもんね。朝早くからご苦労様でした
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▽おぉー生きてる活きてる。ほぼ発泡感は無くてチリ…? 程度なのだがなんというか広がる生き生き感がある。月の桂なのに濁ってないやん、というのは偏見か(笑)
▽ノーマルな王道甘露系。香り立つと言うのではなくしっとり絡みつくような控えめなフルーティ感が心地良い。”柳”みたいな奥行き感は無いが何より若々しいのがいい
▽しっとりだけどサラッと。フレッシュだけど落ち着いた。酸味と甘みと苦味がそれぞれきちんとあるけれど、其々礼儀正しくしゃしゃり出ずに一つのまとまりとなって静かにおもてなしされる。古都らしおすやろ？ な雰囲気
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2日目 完全に炭酸が抜け切ってとろりまったり穏やかさが増した

月の桂 The Branché

京都酵母、3本目は最新の「京の恋」。
カプロン酸エチルも酢酸イソアミルも
リンゴ酸も高生産するという…何だか贅沢な酵母です。

早速いただいてみます！
うん、フルーティー！セメっぽさも少し。
華やか！って感じではないものの、スッキリしっかり香ります。
言われるとカプ、イソどちらも感じるような気もしますが、どちらかと言うとカプ系、リンゴ酸のリンゴ香が強いですね。
以前にいただいた「京の恋」、初日の出もリンゴ香が印象に残っていることもあり、やはりこの酵母はそっちを向いてるのかな。

含んだ瞬間、酸味、辛！
フルーティーさを感じる間もなく、
スキッ洗い流すような酸味と辛味。
苦味を伴ったキレに、カァーっと！

すみません、オサレなラベルから今風の甘旨フルーティーを想像してましたが、違いました（笑）
キリリと辛口、スッキリ硬派！

これはオカンかも…
あ、アタリ！
旨味出てきた！そしてやっぱり辛！
旨みが増幅してかなり飲み応えあるお酒に！
京都市の広報では冷酒オススメとありましたが、個人的にはこっちの方が“らしい”気がしました♪

京都の最新酵母「京の恋」。今は海外向け低アルコール酒に着手しているとか。
海外もいいけど国内もよろしくお願いしますよー。
今後もリサーチを続けて行きたいと思います！

月の桂 純米酒 桝源

今宵はハロウィン…あの世からやって来た日本酒をいただきます…
はたしてこれは飲んでも大丈夫な代物か…意を決してひと口含むと…

あ、はんなり♪
穏やかな香りは少し麹感。優しい甘みと、少しの渋み。スキッとしつつもコクもあり、後口は辛みもともないスっとしたキレ。見た目とは裏腹に、京都らしい淡麗辛口なお酒ですね～。
一合しかありませんが半分はオカンに♪
香りがスキッと、キューッ！ピリッ！な酸味辛み、旨みも増してこちらの方が好みでした。

伊藤若冲の『髑髏図』をあしらったこちらのお酒。若冲の生家である青物問屋“桝源”があった錦市場で200年以上続く酒舗、津之喜さんのPB商品でした。
帰り道、錦の八百屋さんに目をやると、アップル・ボビングにあやかったプカプカ浮かぶリンゴたち。さすがに商品に噛みつくわけには（笑）

月の桂 純米吟醸 ひやおろし
本日は「日本酒の日」にして「中秋の名月」ということで、月の桂のひやおろしを開栓！
かつては望月の歌を詠んだ藤原道長の別荘が、今は観月の名所・桂離宮が残る桂の地を冠したお酒…って、去年の今頃も同じようなこと言いながら飲んでた気が（笑）
仄かにリンゴを感じる爽やかな果実香、含むとさらさらキレイな飲み口！一瞬甘みも感じましたがすぐに辛みが被さり、ジワリと旨み、舌と喉に残るヒリヒリ感がクセになる！派手さはありませんが、いつまでも飲んでいられる滋味溢れる辛口酒。秋の夜長にぴったりですね！しばらくは月をアテに楽しめそう♪

月の桂 伏見•旭米純米酒
京都産米「旭４号」を復活、伏見の農家と特別に契約を結び、無農薬有機栽培で育て上げた原料米を使用。

月の桂 にごり 本醸造

元祖「米のスパークリング」

シュワシュワ感と、旨味と酸味のバランスが好みでした。

詮を開けるとツンとヨーグルトの香り。
口に含むと旨味辛味の後に、
苦味がぐぐぐと。
美味しいなぁ！

月の桂、いろいろ飲んでみたいな。
これから、追いかけたいですね(^_^)


なんかね、超忙しいんよ。
お疲れ様で飲んで寝たいw

また明日w

月の桂 純米吟醸 柳

精米歩合：50%
アルコール度:16度

酸味や苦味は少なく優しい甘みと旨味で
米の旨さが引き出されています。
やや辛口の表記でしたが淡麗で程よい甘さと
飲みやすさでとても美味しいお酒でした。

「香り高く辛く甘く優しく」
京都・月の桂・純米吟醸 柳・山田錦/夢錦・精米歩合50%・16度
▼吉田蔵は冷蔵庫に修行に出したので(笑)、ゲームプランより少し前倒しで月の桂・柳を投入。ニューヨーク四つ星レストランで採用されていたりして純米吟醸にしてはお値段的にちょっとお高め。国際試合を前提としたような和紙のラベルや、内袋付きの少し過剰な包装も完全にA代表レベルと言える(まだサッカーかい)
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▽青リンゴ系の華やかな上立ち香で幸せの予感から、口に含むと更に豊かな吟香で爽やかな飲み口。ややとろりなのにさらりと、辛口な気もするけど甘くもある。中途半端ではなくいいとこ取り ▽伏見の軟水パワーで穏やかで軽やか、アルコールの刺激や雑味がどこにもないですね。その分奥行きが無いとも言えるがとにかく飲み口は爽やか。フルーティで後味もさっぱりしていて、これは外人受けするわなぁ。ルフトハンザの機内食で使われているのも頷ける。あー美味しかった♡