月の桂 The Branché
京都酵母、3本目は最新の「京の恋」。
カプロン酸エチルも酢酸イソアミルも
リンゴ酸も高生産するという…何だか贅沢な酵母です。
早速いただいてみます!
うん、フルーティー!セメっぽさも少し。
華やか!って感じではないものの、スッキリしっかり香ります。
言われるとカプ、イソどちらも感じるような気もしますが、どちらかと言うとカプ系、リンゴ酸のリンゴ香が強いですね。
以前にいただいた「京の恋」、初日の出もリンゴ香が印象に残っていることもあり、やはりこの酵母はそっちを向いてるのかな。
含んだ瞬間、酸味、辛!
フルーティーさを感じる間もなく、
スキッ洗い流すような酸味と辛味。
苦味を伴ったキレに、カァーっと!
すみません、オサレなラベルから今風の甘旨フルーティーを想像してましたが、違いました(笑)
キリリと辛口、スッキリ硬派!
これはオカンかも…
あ、アタリ!
旨味出てきた!そしてやっぱり辛!
旨みが増幅してかなり飲み応えあるお酒に!
京都市の広報では冷酒オススメとありましたが、個人的にはこっちの方が“らしい”気がしました♪
京都の最新酵母「京の恋」。今は海外向け低アルコール酒に着手しているとか。
海外もいいけど国内もよろしくお願いしますよー。
今後もリサーチを続けて行きたいと思います!
原料米
山田錦
テイスト
ボディ:普通 甘辛:辛い+1