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浅茅生のクチコミ・評価

  • ドフラミンゴ

    ドフラミンゴ

    3.5

    ここ滋賀 SHIGA's BARにて🍶
    2週連続で、三益倶楽部バースさんにばったりお会いしました😲

    2022年3月5日

  • 山田 庄司

    山田 庄司

    4.0

    2022/01/21 日本酒BAR UZUMAKI
    浅茅生 熊蟄穴 純米吟醸 無濾過生原酒

    2022年1月22日

  • Dalmatian

    Dalmatian

    3.5

    浅茅生、生まれ故郷の大津の酒。
    そういや親父も飲んでたような。
    40年前の遠い記憶。
    初めて飲んだが結構旨い。

    2022年1月19日

  • しろこさん

    しろこさん

    4.5


     夏に平井商店の「浅芽生 湖雪」を飲んだ時、酒屋のオッちゃんに「冬に出る『熊蟄穴(くまあなにこもる』はうまいよ〜」と言われた。(「湖雪」のレビュー参照)


     冬になってお店から「入ったよ」と言われたので、素直に買う。


     夏に一緒に飲もうと思った相手とは、どう考えても今、距離を置くべきだと世界中が言ってる気がする。わかってる。

     思い出をぐるぐる巻きに封印し、近づかないようにすれば、忘れられる。

     冬ごもりの熊のように引きこもり、ひたすら眠って哀しみの吹雪をやり過ごそう。

     春が来たらのっそり穴から這い出して、あーいい夢見たけど忘れちゃった、と笑おう。


     ……そう決意したのに。


     飲み仲間としてお酒の情報をやり取りするうちに、少しずつ引き寄せられていく。

    「王冠飛び出し注意って書いてあるやん」
    「自分で開けるの無理でしょ」
    「かなり飛ぶんちゃうかな」

     向こうは「積善 初しぼり」をチラつかせながら、そっちの穴に引き込もうと誘ってくる。

     結局、酒びんを抱えて同じ部屋で向き合ってる私、何をしてるんだろう。

     間合いを詰められないように言葉と態度で棘(トゲ)を立てて、「開けて」と「熊蟄穴」を差し出す。

     その人は嬉しそうに、吹きこぼれたら困るから、とキッチンでふたをそっと開ける。

     王冠は飛ばず、お酒があふれ出ることもなく。

     はい、じゃあ開けてもらったから帰りますね。

     そんな強さがあったら、そもそもここにいない。

     開けたて、美味しいよね。

     散々2人で飲んだ「ぷちしゅわ胸キュン系」。熊が冬ごもりを始める寒い時期に作る、今の季節だけのフレッシュなお酒なので「今飲むのが最適」なのはわかる。

     おりがらみで甘さ旨さが顔を出しつつキレも良く、すいすい飲めてしまう。

     ちょっとだけ注いで、のはずが気がついたらビンが空になり、意志の力も判断力もとろけて、ぬくぬくした穴で寝過ごして飛び起きたりした。

     お酒のせいにして始まり、会い続け、終われない。

     古今亭志ん生の小噺をふいに思い出す。

    「お前さん、なんだってあんなダメな亭主といっしょにいるんだよう」
    「だって寒いんだもの」

     春になるまで、答えを先送り。

     ……だって、寒いんだもの。

    特定名称 純米吟醸

    酒の種類 無濾過生原酒

    テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:普通

    2021年12月30日

  • ドフラミンゴ

    ドフラミンゴ

    北船路 純米吟醸 無濾過生原酒
    爽やかな果実の香り、アミノ酸度低めのキレイな旨み。
    ■原材料:米.米麹(滋賀県 大津市北船路産 山田錦全量使用)
    ■精米歩合:60%
    ■アルコール度数:18度
    ■日本酒度:+10
    ■酸度:1.5
    ■アミノ酸度:0.9

    2021年10月25日

  • yasumotor

    yasumotor

    4.5

    滋賀県の平井商店さんの浅茅生シリーズ。
    鶺鴒鳴と言う新酒!です。
    この時期に新酒ごが飲めるなんてありがたいと
    思い購入。
    シュワシュワして、
    しっかり酸味、乳酸感あり、
    甘み旨味濃い感じ。
    濃い味のアテに合いました!

    特定名称 特別純米

    原料米 山田錦

    酒の種類 無濾過生原酒

    テイスト ボディ:重い+1 甘辛:甘い+1

    2021年9月20日

  • しろこさん

    しろこさん

    4.5

     酒屋に勧められた「浅茅生 鶺鴒鳴(せきれい鳴く)特別純米無濾過生原酒」。夏にひっそりと作った限定酒だそうで。

     ラベルの裏に書いてある言葉がいい。

     「鶺鴒鳴(せきれいなく)は七十二候の一つ(九月十二日から十六日頃)で文字どおり鶺鴒が鳴き始めるという意味です。

     鶺鴒は、黒と白の小鳥で、長い尾を上下に振る動きが特徴です。古来より『恋数え鳥』と呼ばれています。

     秋空の下、鶺鴒が鳴き、だんだん人肌恋しい季節になってきます。そんな時期に間に合うように小さな当蔵で出来るだけ早く皆様に新酒をお届けしたいと思い作りました。」

     確かに、先週ぐらいから空が高く、朝夕にすっと涼しくなってきた。特に誰かとくっつきながらお酒を飲むにはいい季節。

     時間ができたので、久しぶりに飲み相手とお酒を持ち寄る。

     町田酒造が2種類、「よこやま」のひやおろし、「高千代」の秋あがり。そしてこの「浅茅生 鶺鴒鳴」。

     わ、これ美味しい
     こっちも甘い
     ちょっとシュワっとする
     そっちも飲みたい

     どれも飲みやすいけれど、少しずつ苦みや旨みに違いがあって、延々と飲み比べ続けていられる。

     「浅茅生 鶺鴒鳴」は、一口目の酸っぱさが立っていて「キュン酒(ざけ)」と勝手に名付けている「酸味とぷちぷちした生まれたて感のある初恋風味」のお酒。まさに「鶺鴒(セキレイ)=恋数え鳥」の名にふさわしい。

     すいすい飲めてしまうので、家で2合飲んでしまい、次に一緒に飲める日を指折り数えながら酔っていた。


     やっとその日が来たのに、貴重な時間の半分ぐらいは恥ずかしがってるか、酔って意識を飛ばしてるか、眠ってるかのような気がして、いつも後から並んだ空きビンを眺めて、「あれ、夢だったんかな」と寂しくなる。

     洗い物って、酔いを醒ましますね。

     飲み残したお酒は、ぬるくなって、その分しっとり甘い。案外、ずっと忘れないのは「最初のキュン」より「最後の余韻」なんだろうな。ええ、洗い物ついでに飲みますよ、もちろん。

     酔わないと、ひとりでなんか帰れない。
     次を数え始めないと、ひとりでなんか眠れない。

     秋はさびしさが加速する。
     ……ヤバいなぁ。

    特定名称 特別純米

    酒の種類 無濾過生原酒

    テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:甘い+1

    2021年9月20日

  • しろこさん

    しろこさん

    4.0

     
     2021年の夏の終わりが、見えてきた。

     「ひと夏」という名のお酒に酔いながら、ひとり反省会をする。どうよ、今年の夏。なんかもう、全然しっかりしてなかった。隙あらば、飲んだくれてたような気がする。


     もともと、気が弱い。

     酒屋の試飲で3杯目を入れてもらうと、2本は買わないと店を出られなくなってしまう。結果、狭い冷蔵庫の中に4合ビンがごろごろ。

     アパレルのショップで「お似合いですよー」と寄ってこられただけで脱走したくなるので、ネットショップで服を買っては失敗している。

     いい歳なのに、本当にしっかりしてないな。

    「浅茅生 特別純米 ひと夏」も酒屋で進められて素直に買った。これは、買ってよかった。

     「亀泉」とか「桂月」とか、すいすいキレイなお酒が好きなのだけれど、合間に「米でできてますよ」と主張してくるお酒を飲み比べるともっといい。

     料理する気力も湧かないとき用の奈良漬けとクリームチーズの濃厚さに、冷えたしっかり味の日本酒が流れ込んできて、ひとり反省会をなし崩しにしてしまう。


     あれも飲もう、これが手に入ったからとお酒を言い訳に、1人かまたは2人で部屋に籠って酔いっぱなしの夏だったな。

     もう一生分、味わったような気もするし、
     まだまだ飲み足りない気もする。

     ……ただ、怖いのは「必需品」になってしまうこと。

     「ひと夏」が「ふた夏」に重ならないよう、支え要らずの自分を早く取り戻したい。

     一緒に飲むともっと美味しいよ、倍の種類飲めるよ、という誘いを振り切る「ちゃんとした大人」になれますように(反省中)。


    特定名称 特別純米

    酒の種類 生酒

    テイスト ボディ:普通 甘辛:辛い+1

    2021年8月16日

  • しろこさん

    しろこさん

    3.5

     夏の、粉雪。

     青いビンの中をふわふわ舞い散る、幻想的なにごり酒。親子3人でやってる小さな蔵のお酒ですよ、と勧められて買った。

     開栓注意とあるのに、飲み相手は「この手のフタ(ねじり開け)は大丈夫」という狭い経験則でいきなり開けて、噴き出す泡をテーブルにあふれさせてしまった。

     笑いながら拭き取り、文句を言いながら口をつけて強炭酸ばりの発泡に驚く。

     カルピスソーダみたい
     いや、スコールだよ、絶対

     こんな一場面も、少しピリッとする活性にごりの味と共に記憶に刻まれていく。

     溶けるほどに暑い夏にも、消えない粉雪のように。
     酔いと共に降り積もっていく時間。

     重ねるほどに、幸福と不安が交互に押し寄せる。

     この日は、暑過ぎて夕方にようやく鳴きはじめた蝉の声を、遠のく意識の中で聴いていた。

     そう言えば、酒屋のオジさんが「この酒蔵の冬に出るお酒は絶対予約した方がいい」って教えてくれた。今はまったく、冬になにがどうなってるのか想像できない。

     ……誰と飲むにせよ、予約はちゃんとしようと思うのです。

    特定名称 特別純米

    酒の種類 生酒 発泡

    テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:普通

    2021年7月23日

  • yasumotor

    yasumotor

    4.5

    レアな滋賀県のお酒を毎月提供されてる小川酒店さんのイベントで購入しました。
    今まであまり飲んでなかった浅茅生の初挑戦生酛です。
    しっかりどっしりした味わいと、酸味が効いて
    好きなタイプです♪
    じっくり飲みたいお酒でした。
    翌日、カシスさんのアドバイスに基づき燗してみたところ
    めちゃくちゃうまかったです。
    酸味が膨らみ、雑味一切無し、
    これは旨い!

    酒の種類 無濾過生原酒 生もと

    テイスト ボディ:重い+1 甘辛:普通

    2021年7月18日