2021年の夏の終わりが、見えてきた。
「ひと夏」という名のお酒に酔いながら、ひとり反省会をする。どうよ、今年の夏。なんかもう、全然しっかりしてなかった。隙あらば、飲んだくれてたような気がする。
もともと、気が弱い。
酒屋の試飲で3杯目を入れてもらうと、2本は買わないと店を出られなくなってしまう。結果、狭い冷蔵庫の中に4合ビンがごろごろ。
アパレルのショップで「お似合いですよー」と寄ってこられただけで脱走したくなるので、ネットショップで服を買っては失敗している。
いい歳なのに、本当にしっかりしてないな。
「浅茅生 特別純米 ひと夏」も酒屋で進められて素直に買った。これは、買ってよかった。
「亀泉」とか「桂月」とか、すいすいキレイなお酒が好きなのだけれど、合間に「米でできてますよ」と主張してくるお酒を飲み比べるともっといい。
料理する気力も湧かないとき用の奈良漬けとクリームチーズの濃厚さに、冷えたしっかり味の日本酒が流れ込んできて、ひとり反省会をなし崩しにしてしまう。
あれも飲もう、これが手に入ったからとお酒を言い訳に、1人かまたは2人で部屋に籠って酔いっぱなしの夏だったな。
もう一生分、味わったような気もするし、
まだまだ飲み足りない気もする。
……ただ、怖いのは「必需品」になってしまうこと。
「ひと夏」が「ふた夏」に重ならないよう、支え要らずの自分を早く取り戻したい。
一緒に飲むともっと美味しいよ、倍の種類飲めるよ、という誘いを振り切る「ちゃんとした大人」になれますように(反省中)。
特定名称
特別純米
酒の種類
生酒
テイスト
ボディ:普通 甘辛:辛い+1