福千歳 （ふくちとせ）

福千歳　圓
製造年月　2025年2月 (2023by)

常温：山廃独特の臭みから波打つように味わいが広がる。最初はストイックなアルコール味が燻されたような味わいに、いちばん波が大きくなるところで苦味がクッときて、最後に甘味を舌に感じさせいつの間にか消える。シンプル・ストレートに山廃純米。五百万石のおかげかクセはほとんどない。個性はやや乏しいが、一口でウマいと唸らせてくれる。
明らかな食中酒。一人でチビチビツマミと晩酌するのに最高。とりあえず醤油タンメンとでウマい。

追記：海鮮や揚はんぺんと飲んだら更に美味かったので★4.0→.2

ぬる：深みのあるまろやかさ。飲み口にややとろんとした甘味。落ち着く。★→.3
熱：舌先にシビシビくる酸辛、そしてぬるりと溶ける。
冷：ここで初めて酸味。と甘味。冷以外がいいかな。

福井市の福千歳(蔵元)にて1500円。荒島岳を早く降りれたご褒美で、好きな常山と迷いましたがせっかくなのでこちらに。こちらでも4本ほど試飲と説明をいただけました。山廃推しの蔵ですが、酒泡盛や次男にして代表の手掛けたpure rice wineなんかも美味しかったですね。

福千歳 CUVEE 純米吟醸
精米60%　アルコール12%
穏やかな上立香に色味はなく、すっきりとした口当たりから果実感ある甘さがあり、キュッと柑橘感ある酸味で後口はすっきりと爽やか。低アルで飲みやすく酸が特徴的でグレープフルーツ感あってキレイな味わい

山廃純米酒
ぬる燗で頂く。甘さより酸味を強めに感じる。余韻はスッキリ

福千歳　蟹純米
精米歩合65% 15度
『美味しい蟹に、美味しい日本酒があれば、これは言うことはありません』
はい、そのとおりだと思います。
ダルマを手に入れて冷やからのぬる燗、そして最後は熱燗にしての甲羅酒が最高！

ふくい南青山291🍶 新年🌅を迎える日本酒はお決まりですか？

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アッサンブラージュ　貴腐ワイン樽熟成
私は癖があって好きですが、好き嫌いは別れるかも

福千歳 山廃純米原酒 琥珀 720ml (限定・福井市)
キレとパンチのある濃厚な熟成酒です。

2024年9月18日、KITTE大阪の『HOKURIKU＋』のBarで｢お酒サーバー｣で4杯1000円(1杯40ml)で味わいました。その③。「お酒サーバー」は、北陸三県(富山県、石川県、福井県)の地酒、各県6種計18種から選べます。先月と銘柄が代わっていました。

販売価格：1650円(税込)。製造年月：2024年9月。原材料名：米(国産)、米麹(国産米)。原料米：五百万石100% (福井県産米）。精米歩合：65%。アルコール分：17度。日本酒度：+3.5。保存方法：要冷蔵。
『【伝統の技で醸し、熟成を重ねた逸品】伝統の山廃仕込により醸し、加水を一切行わない無垢な日本酒に、熟成という時間をかけて生まれた１本となっております。味わいは『キレイな酸味』が特長で、食欲の秋らしい脂ののった魚やお肉との相性は抜群です。一言で表すと、「ゆっくりと旨味を堪能し、料理と一緒に味わうお酒」です。(ホームページより)』