1. ホーム   ≫  
  2. 日本酒ランキング   ≫  
  3. 三重の日本酒   ≫  
  4. 高砂 松喰鶴 (たかさご)

高砂 松喰鶴 (たかさご)

酒蔵サイトへ

三重 / 木屋正酒造

4.02

レビュー数: 274

『而今』で人気の木屋正酒造が、創業200年の節目を記念し、2017年、創業時から使用していた伝統銘柄『高砂』を、蔵元初の生酛造りで復活させた。木桶による生酛造りは、酒造りの原点ともいえる製法。生酛由来の芳醇で複雑な旨味、繊細な酸味、ふくよかでやさしい香りが立体的に広がり、『而今』とは別ラインの食中酒として注目される。  『而今』『高砂』を蔵の両輪に据えた6代目蔵元杜氏大西唯克氏は、もともと乳業会社で食品衛生管理を学び、東広島の酒類総合研究所を経て蔵入り。当時の主力だった普通酒『高砂』では将来性がないと実感し、自ら杜氏となって大胆な蔵の改革に挑んだ。手を掛ける工程と機械省力化を見極め、原料米は伊賀産山田錦、岡山産雄町ほか全国の上質米の契約栽培にこぎつけ、蔵人も通勤体制に。伝統手法と最新技法を融合させたのが、新生『高砂』である。(鈴木真弓)

高砂 松喰鶴のクチコミ・評価

  • やまだ
    recommend ピックアップレビュー

    やまだ

    5.0

    【高砂 純米大吟醸】而今と同じ木屋正さんの日本酒。美味しかったのでリピート。華やかなブドウ、リンゴ、メロンの香り。フレッシュな口あたりにフルーティーなブドウ、メロンの濃い甘・旨味。サッパリとした柑橘系の酸味。じわりと広がる強い後味の苦・渋味。美味い。終始フルーティーな濃い味わいだがサッパリとしている。

    特定名称 純米大吟醸

    原料米 山田錦

    テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1

    2022年6月8日

  • YASU.SHIRA
    recommend ピックアップレビュー

    YASU.SHIRA

    4.0

    高砂 純米大吟醸 木桶

    メロンの様な青く水々しい香り。
    口にすると青く甘い熟した甘さ。
    しかしそれでいてスッとキレがあるので、しつこさも無い。
    1年近く眠らせていたとは思えない驚きのフレッシュさ。
    開栓翌日は前日のフレッシュさが嘘のようで香り大人しく、ほんのり酸味。
    口にすると酸味で味がキュッと締まっており、ドライな切れ味。
    コレはコレで美味しいけど開けてからの変化が大きく、更に置くのは不安なので飲み切った。

    特定名称 純米大吟醸

    原料米 山田錦

    酒の種類 無濾過

    2022年7月11日

  • wajoryoshu
    recommend ピックアップレビュー

    wajoryoshu

    4.5

    高砂* 松喰鶴 純米大吟醸 無濾過生 木桶・生酛仕込 山田錦45%
    今度は同蔵の別ブランド、高砂と而今の山田錦呑み比べ。とはいえ而今5種をやったばかりなので、同時開けはせずに而今山田はちょっと後回し。
    5年前に復活させた高砂ブランド、当初はチャレンジ枠的な存在で、一昨年から発売されている而今きもと・木桶シーズも、ここから輩出された商品なのだと思う。現在では、而今とは別ラインの食中酒として定番化している。
    而今より弱めの吟香、生酛酸がしっかりしていていつもより甘強め、それでも甘酸バランスでいうと酸優勢、45%にまで磨いたわりに綺麗さよりも旨味の深みが際立つが辛苦で締まり、微かに甘味の余韻を残す。明らかに而今とは違う味わいだが、こちらも単体呑みでその複雑味の深さを愉しむ方が断然いい。プラスで食中酒としては旨味がしっかりしているので、さっぱり系からある程度濃い味の料理まで守備範囲は広そうではある。
    (2日目)甘弱めで酸がより目立ち、でもそれより中盤からの苦渋がグンと強くなった。個人的にはアクセント以上の苦渋は好きだけど、、、4.5⇒4.0

    特定名称 純米大吟醸

    原料米 山田錦

    酒の種類 無濾過 生酒 生もと

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2023年3月4日

  • はと

    はと

    4.3

    15%

    特定名称 純米大吟醸

    原料米 山田錦

    酒の種類 無濾過

    テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:普通

    2025年9月20日

  • ふっさん

    ふっさん

    4.8

    香りは穏やかですが、口に含んだ瞬間にしっかりとした旨み、上品な甘み、上質な果実感が舌に伝わり、めちゃくちゃ美味しいです!!微かな発泡もアクセントに🍶これはめちゃくちゃ旨い!!!(2回目です)

    特定名称 純米大吟醸

    原料米 山田錦

    テイスト ボディ:重い+1 甘辛:甘い+1

    2025年9月12日

  • 田川の鯉

    田川の鯉

    4.6

    而今ほどの華やかさはないが、南国様の果実感と厚みのある旨味がたまらない。お値段以上の味わいに思える。

    2025年9月6日

  • コバチッチ

    コバチッチ

    4.4

    冷蔵庫からすぐの評価は5.0。
    甘旨でブラインドで飲んだら普通酒とは絶対に分からないに違いありません。
    ただし、温度が上がるにつれ酸っぱい香りがします。ここで4.0。
    熱燗で試すと酸っぱい香りがなくなりました。甘旨で若干の酸味がでてきます。
    ただ、1升瓶で2200円。正直に言って4合瓶で2200円でこれよりも美味しくはないお酒があることを考えればスゴいお酒です。
    このお酒は香が立たないほどの低い温度で飲むか熱燗で飲むかした方がいいお酒です。
    ちなみに木屋正酒屋のすぐ近くの酒屋では普通酒と純米大吟醸のお酒があり、迷わずに普通酒をお願いしたところ店のお婆さんはにっこり笑われてこのお酒は本当に美味しいと言われました。
    なぜ1本しか頼まなかったのか‥‥‥。

    2025年9月4日

  • nao

    nao

    5.0

    高砂 松喰鶴 純大 火入 税込3415円

    含むと酸味先行
    そのあとに果実酸味と適度な旨味
    控えめな甘味でも果実感で満足
    最後に微辛にドライ酸味で爽やか

    少し高いけどさすがの美味さ‼︎
    晩酌の準備してさて飲もうとしたら嫁がひと口と
    なにこれウマー‼︎と言って持っていかれ
    而今の蔵だと教えたら、おかわり要求してきました

    先日ちいかわのギターピックを購入
    昔は30個買いとかしてましたが久々に購入
    可愛くて弾けないやつ

    2025年8月14日

  • akim

    akim

    4.5

    高砂 松喰鶴 純米大吟醸   
    2019.2からの超長期熟成、滑らかで柔らかい甘旨軽酸渋苦。もともと食中酒系だったからか、甘ダレることなく非常にバランス良く熟成してます。

    特定名称 純米大吟醸

    原料米 山田錦

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2025年8月12日

  • wajoryoshu

    wajoryoshu

    4.2

    高砂* 純米大吟醸 火入 山田錦45%
    ​​2月に行った恒例の而今&高砂の山田錦生対決に続いて、今回は山田錦火入の同対決ながら而今は純大NABARIに格上げ。精米歩合は而今は50%、高砂は45%、NABARIは40%と微妙にスペック違い。而今は年数回くらいしか入手できなくなったが、なぜかそのタイミングで高砂も購入できるご縁。
    ​​上立ちは相変わらずの乳酸系吟香だが、而今と比べるとやはり落ち着いている。味わいも而今は端から甘旨が来るが、こちらは甘ほんのり、酸しっかり、終盤辛苦、余韻にコメ旨を。呑み進めていってもやはり酸辛強め。
    ​​もともと蔵の200周年を機にチャレンジ枠として復活させた高砂ブランドだが、木桶とか生酛を試し、今では而今にも活かされている。最新は新たなチャレンジ要素が盛り込まれているのかは知らないが、而今とは違い生酛酸がしっかり効いた食中酒としての位置づけであることはたしか。

    特定名称 純米大吟醸

    原料米 山田錦

    酒の種類 無濾過 一回火入れ 生もと

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2025年7月27日

高砂 松喰鶴が購入できる通販

全て720ml
全て楽天市場YAHOO
[2025.10詰] 高砂 (たかさご) 松喰鶴 純米大吟醸 火入 720ml / 木屋正酒造 ≪箱無し≫《クール便配送》

[2025.10詰] 高砂 (たかさご) 松喰鶴 純米大吟醸 火入 720ml / 木屋正酒造 ≪箱無し≫《クール便配送》

720ml 純米
¥ 4,680
YAHOOで購入する
【製造2025年6月以降】高砂 松喰鶴(まつくいづる) 純米大吟醸 火入 720ml【木屋正酒造】≪而今と同蔵≫クール代込【選冷2】

【製造2025年6月以降】高砂 松喰鶴(まつくいづる) 純米大吟醸 火入 720ml【木屋正酒造】≪而今と同蔵≫クール代込【選冷2】

720ml 純米
¥ 8,800
楽天市場で購入する

高砂 松喰鶴の銘柄一覧

銘柄
純米大吟醸

純米大吟醸

原料米:山田錦、精米歩合:45%、アルコール度:16%

価格帯:¥8,800

高砂 松喰鶴の酒蔵情報

名称 木屋正酒造
特徴 「而今(じこん)」をつくる木屋正(きやしょう)酒造は、1818(文政元)年に創業した酒蔵。築200年の店舗兼母屋は登録有形文化財に指定されている。かつては「高砂」「鷹一正宗」を製造し地元・伊賀地方を中心に販売してきたが、現在の杜氏兼社長である6代目・大西唯克(ただよし)氏が実家である蔵に戻ってから改革が行なわれた。大手食品メーカーで就業し日本酒には無知だった彼が家業を継ぐべく勉強のため酒類総合研究所に行ったとき、鑑定官の先生から実家の酒の味を「美味しくない」と一蹴された。それから酒造や設備に関する様々なことを学び、衛生管理を徹底したなかで「而今」という特約店限定流通の新しい銘柄を誕生させた。そして杜氏になった2005(平成17)年、全国新酒鑑評会において「而今」はいきなり金賞を受賞し注目を浴びる。「而今」の名は、禅宗の言葉が由来で「未来にも過去にも囚われず、今できる最善のことをする」という意味がこめられている。蔵で働く蔵人の就業は8時20分から17時30分まで。だから県外から通う人もいるなど、働き方改革が行なわれている。名前のとおり、銘酒として全国の人々に愛される今でも進化を続けている、これからも目を離すことのできない銘酒蔵だ。(関 友美)
酒蔵
イラスト
高砂 松喰鶴の酒蔵である木屋正酒造(三重)

(加藤忠一氏描画)

銘柄 而今 高砂 松喰鶴
HP 酒蔵ホームページはこちら
所在地 三重県名張市本町314-1
地図