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- 群馬 日本酒ランキング 19位
土田酒造の代表銘柄で地元で愛され続けてきた「誉国光(ほまれこっこう)」。創業者の土田茂八が「我が国が、誉れ高く、光輝きますように」という想いをこめて、「誉国光」と名づけたそうだ。醸すのは、人口3100人という群馬県川場村に蔵をかまえる、1907年創業の土田酒造。造り手自身が楽しんで造ることをモットーに、地元群馬のお米をできるだけ磨かずに素材の味を生かして醸すことを大切にしている。2013年からは山廃仕込みをはじめ、2019年からは全量を生酛仕込みで行う方針に転換。仕込みには約50年をかけて自然濾過された武尊山の伏流水をつかい、水の硬度を変化させる調整剤は使用せずにそのままの水質を酒造りにいかす。「誉国光 白ラベル」は、米の旨みが特徴で冷でも燗でも美味しく料理にあわせて食中酒としてもおすすめの1本だ。