天久 上撰 1.8
製造 2026年1月 開栓 10月10日
龍神丸、紀勢鶴の高垣酒造のお酒は
昭和天皇即位を祝ったという伝統銘柄。
アル添普通酒を白熱電球の瓶に詰め、
「てんきゅう」と「でんきゅう」を洒落た酒、
レビューは全てその「電球の酒」ですねー。
一升瓶は2月に有田川町の酒屋さんで購入、
町外では見かけず実質的な地元酒。
熟成香はクラシカルで米糠っぽいけど
穀物感は控えめで何故だかお茶の香りも。
含むとイメージとは違いサラーとして、
控えめな和糖のウスい甘味と苦味。
それを上回るカラッとした辛味で締まる。
安酒らしく乾いたように少しザラつくが、
熟した果物の酸味をまとって力強い。
のど越しでほんわりと辛味を残して、
そのままダラーと心地よく続いていく。
温めて比重が軽くなりスーとクリアな香り。
含むとやはり重くはなくザラつきものない。
アルコールは感じずおいしい渋味と米旨味。
舌に残る苦味とのど越し後の甘渋が旨い。
確かな造りと適度の熟成を感じます。
おそらくこれが蔵のボトム価格と思いますが
ただのアンダー二千円の安酒ではありません。
取扱店にて 税込1,800円