初桜 （はつざくら）

「初桜 純米吟醸生原酒 山田吟次郎」

滋賀ではわりと有名な甲賀土山の酒、初桜。
コレは山田錦と吟吹雪使ってるから山田吟次郎てか。
ちなみに山田錦100％のヤツは山田百恵。
ほな渡船やったら渡哲也。ですよね。

あ、忍者の郷、伊賀・甲賀は知ってると思いますが、甲賀は「こうが」じゃなくて「こうか」と読みます。
伊賀は「いが」。
イカとちゃいます。
どうでもいい滋賀の豆知識でした。

さてお味のほうは、安定の滋賀味。
フルーティーさを求めるほうがどうかしてます。

木槽しぼりだからって訳じゃないでしょうが、まさに米と出汁と木の味わい。
非常にエエ感じの神社感。
精神が落ち着くヤツ。
コクと旨味と酸味の塊みたいな酒。
もう暑くなってきましたが、燗が激オシ君です。

そして今日のイッピンは、作ってみたシリーズ。
炊飯器パン～～！(ドラえもん風に)
多くは語りません。
混ぜてコネて待ってスイッチ押すだけ(笑)。

嫁さん曰く。
「ここ3ヶ月で食ったモノの中で一番旨い」
普段なに食っとんねん。

小川酒店さんプロデュースの
4月浜大津朝市にて。
安井酒造場さんと増本酒造さんの
ダブル桜出展です。
悩んだ挙句、初桜の
山田百恵ちゃん28BYを
購入！
ウチに持って帰ってまずは冷や。
トロリとした甘みと、濃厚な旨味。
若干の熟成香。
これは紛れもない滋賀酒ですね！
迷わず燗！
甘み、酸味が倍増。
白檀の香り(神社仏閣)
がホワッとして旨い！
日野菜のお漬物と相性
バッチリ！
小川酒店さんありがとうございました

初桜 笑顔がこぼれるうまい酒
しぼりたて 七転ハ起
原材料名:米.米こうじ.醸造ｱﾙｺｰﾙ
精米歩合:65%
アルコール分:18度

「初桜 疾風 純米吟醸 無濾過生原酒」

今日もシガラミシリーズからコレ。
初桜 疾風。

初桜は初レビューなんですが、ここ安井酒造場の酒もザ・滋賀て感じの良い酒ばかりです。
今回の疾風は初のヤツですが、滋賀のムロゲン生は大体の予想がつきます。

いざ開栓、グビっと。

はぅっ！やはり濃いっ！
あれ？コレはあれの味がする！
メロンの皮の裏側の味。
メロンの果肉をしつこくほじって皮がベロベロになった頃の味(笑)。

メロンの果肉ほどコッテリした甘さじゃなく、少し青臭さを感じるメロンの甘さ。
しかしそれが薄いわけじゃなく、ガッツりした濃い甘さ。
そしてコレ20度くらいありそうなパンチ力だけど、普通に17度なんや。
しかしキレが良くスイスイいけるという矛盾の塊みたいなヤツ。

滋賀でいうところの大治郎、一博あたりなんかとも似た感じです。
コレはかなり旨いです。
濃いのはコワイけど、滋賀らしいヤツ飲んでみたいなーという方にはコレお薦めかも。

滋賀の堅田に、かしわの川中という養鶏場＆鶏肉専門店があります。
そこが経営する穏座という料理屋さんが隣にあるのですが、まあ～旨い！！
自分の知る限り、鶏料理店の中では頭二つくらいズ抜けて旨い店です。

カウンター席だけは6人限定の予約のみという異色の店ですが、ココは行って損はないですよ～。
あ、でもやっぱ予約混んだらヤだから行かないで下さい(笑)。

今回は初のお蔵さんです。。。
と、言っても滋賀ですが(^_^;)

初桜ブランドの安井酒造場です。
あまり知られていない？小さなお蔵さんですが、
しっかりとしたお酒を作っていますねー。

新酒のにごり酒ですが、程よい酸味と甘さ、
旨味、ちょうどいい感じで好みの味でした。
美味しかったです！(^^)

初桜のWOW DRY 純米です。
何ですか、この奇抜なアメコミラベルは！
確かにかなりドライな印象ですが、
とにかくこのラベルが気になって
味わう余裕が無かったです。

あまり期待しないでオーダーしたのですが、すごく旨味があってしっかりしてます。軽くさっぱり系かと思ったのですが、想像と違いました。なんかラベルも珍しいし、滋賀のお酒を飲んだことない人は見つけたらお試しされてばどうかと思います。

樽酒のような風合い　手作りのラベルが可愛らしい

初桜の山田百恵。
秋桜 山口百恵 ではありません。
お店の方によると、使っている米が山田錦100％、杜氏さんの奥様が恵さんということで、このラベルになったそうです。
最初はこってりめの甘さが口の中に広がりますが、後味はすっきりとして残りません。女性向きですかね。