1919年創業の福司酒造が醸す、地元・釧路で100年以上愛されつづける代表銘柄「福司」。酒名の由来は、福を司る(つかさどる)幸福を呼ぶ酒であるよう願いを込めたとされている。福司酒造は北海道の東部に位置する釧路市にある、唯一の酒蔵。冷涼な気候と冬場の積雪をつかった熟成貯蔵など、地域の特色にあわせた酒造りを行う。福司の酒造りを支えるのは、地元北海道でつくられた酒米や道東の大自然から流れでる伏流水。福司は北海道の食材との相性を追求し、この土地だからできるお酒を目指しているため、道外ではなかなか手にできない貴重な地酒だ。「福司 純米吟醸酒」は、北海道産米をつかい、じっくりと醸されたお酒。ほのかに華やかな吟醸香と、お米のやわらかな甘味や酸味が感じられ、料理との相性がばつぐん。食中酒としてもおすすめだ。