越前岬 九頭竜
口当たりまろやかで、口内で旨味が開いていく感じでした
スペック
原料米:九頭竜
精米歩合:60%
度数:16度
日本酒度:+4
酸度:1.6
酵母:福井酵母FK-501
九頭竜
◎酒米「九頭竜」と商品化までの経緯
きっかけは、「九頭竜」という福井県独自の酒造好適米の存在を知ったことから始まります。
2003年を最後に栽培が途絶えてしまった幻の酒米は、高温に弱く、晩生品種ということもあり、
北陸での栽培は大変難しかったようです。
我々も、酒米「九頭竜」を使ったお酒は飲んだことがありませんでしたが、
福井県内のお客様から好評であったと常に聞いておりました。
そして、越前坂井平野の農業用水がパイプライン化(地中にパイプを埋めて、九頭竜川の冷たい水を直接田んぼに届けるしくみ)されたのを契機に、農業試験場に僅かに残っていた種籾を使って、2014年に酒米「九頭竜」が復活しました。
心白が大きく、千粒重は29gと山田錦並みに大粒なのが特徴です。
米の特徴を引き出すことを優先し、米を磨いた大吟醸ではなく、純米酒を原酒で蔵出しすることにしました。