曙 （あけぼの）

有磯 曙 初嵐 純米酒。冷酒で開封、冷酒で呑む。クラシカルな香り、しっかりとした旨味と酸味があるが、さらりと切れる。温度帯を常温にあげればあげるほど、旨味と酸味が後退し、水の如くになっていく。好き。

曙 八代仙。富山県産 雄山錦、富山県氷見八代産 春陽使用。つりや東岩瀬の角打ちで頂く。杯と皿は錫製。肴は干したホタルイカ。冷酒で頂く。含み香に若干糠感、肴の乾物の香りと合わせると淫靡な香りに変わる。独特。酸味による締まりと旨味の力強さ、抜けの甘さ。総ずると辛口であるが、様々なニュアンスがあり複雑。肴によって感じるイメージが変幻自在に変わりそう。

刺身と合わせると最高でした😊🎶

今日はウマズラカワハギをスーパーで見かけたので唐揚げに。お酒はお初銘柄の曙初嵐◎
純大吟の二年前のBY・熟成。カラメルのような熟成感はあるも、磨きが高く酒質はクリア！これは新酒も飲んでみたいですね(’-’*)♪

AKEBONO FLAT
2022/01
精米歩合60%
アルコール分13度
こちらもありがたいことにいただきもの。
低アルでさらりと飲みやすい。
イラストは漫画家・堀道広さんによるもの。
キュート！

有機 曙 純米吟醸 別誂

上品な吟醸酒って香り
甘く香るってわけじゃないがおだやかに果実香
滑らかな舌触り
控えめに甘くて少し酸を感じる
ミネラルってのかな、主張をしっかり感じる縦のライン
ラストはキレがあり、きれいに消える

主張は激しくないですが、ただつまらないというわけじゃない
いい香りのわかりやすい吟醸酒とは違いますが、美味しいと思います

STAR AKEBONO・純米大吟醸
　曙さんはいい酒だという人が少なくありません。でも、これまで何種か飲んでみて、他の美味しい酒と違う曙らしさのところで、少し自分には合わないところがあったのですが、今回は純米大吟醸に挑戦してみました。
　一口含むと、香り高い吟香、上品な甘さを感じ、いいな、と思って、次の瞬間、フワッとした口当たりの中で、ほろ苦さを感じ、ところが、左の後に続く美味しさ、気持ちよい味が、来ません。
　何か、詰めの甘さというか、締めが来ないというか。
　でも、それが曙なのかな。
　悪くないんだけど、自分の口に合わない感じ。

lightで甘みない。
ごくごくいけるといか水？のよう。

曙
AKEBONO FLAT♪
純米吟醸

　IWC2021年大吟醸部門ゴールドメダル受賞酒、と同もろみ、同タンク酒。
　この5月13日に発表された2021年度のIWCで受賞が発表され、同じもろみで、同じタンクのとのを特別に瓶詰めしてもらったお酒とか。受賞酒は袋吊である点が違いますが。
　720mlで3000円越えでなかなかですが、IWCの基準がわかるように思います。
　一言、ジューシーで自然に感じられる範囲内の果実香で、そこそこキレがいいこと。ワンショット、または、一口の味わいで決めてんだろうな。この範囲では、素晴らしく感じられます。しかし、飲み進めていくと・・。
　まあ、こんないいお酒をどんどん飲んでいくという味わい方は想定されていないのでしょう。
　特別な酒でした。