ひっそりと開催されひっそりと盛り上がった普通酒飲もうぜイベント最終日。
本日は普通じゃない普通酒にするか迷いましたが、基本に立ち返って地元で愛される系の定番酒をチョイス。
こちら関東甲信地方が梅雨明けと同時に酒蔵を訪問して買った3本の内のラスト1本でして、短期間ながらも自家熟成を試みておりました。
自家熟成が功を奏したかのかどうかは全く分かりませんが、感想。
・匂いはフワッとアルコール。
・旨味少々。
・ほのかにアルコールの甘さ。
・アルコール以外の甘さもアリ。
・軽やかスッキリ。
57度の飛び切り燗→37度の人肌燗まで燗冷まし。
56度あたりはまだちょっとアルコールのイガイガが目立つものの、52~39度ぐらいで旨味が増しました。
結果、45度前後のぬる燗~上燗付近が最もイケイケでしたが、残念ながら腰古井限定での総合点で言うと以前飲んだ純米酒が一番ウマウマだったな~と思いました。
千葉県勝浦市は腰古井を醸す吉野酒造さんを訪問して購入(720mL税込1,100円)。
#イベント終わっても普通酒飲みましょう
~以下例のアレ、長文注意~
さて、ここで質問です。
あなたの言葉を辞書に載せよう。
これ知っているとか、聞いた事あるとか、採用されたとかって人いますか?
実は総合出版社として有名な小学館さんが提供している辞書、大辞泉のキャンペーンの1つなんです。
そもそも大辞泉とは何かって?
端的に言うと国語辞典。
キャッチフレーズは"生きている国語辞典"。
そんな国語辞典のデジタル版、デジタル大辞泉で2013年から毎年やっているキャンペーンです。
やる事は簡単、中の人が選んだ10個の言葉に対するイメージを一般の人が投稿すると言う物。
もちろん一般の人なら基本誰でも投稿できるので年代も性別も居住地域も生い立ちもバラバラ。
そしてその趣旨はと言うと、そんな人によって解釈の違う言葉のイメージを捉え直してみよう、と言う物。
何が言いたいかって?
2017年のこのキャンペーンで中の人が選んだ言葉の中に"普通"と言う物がありました。
普通の元々の意味は大きく2つ。
1つ目はごくありふれたものであること。
2つ目は通常。
更に最近では"普通に良かった"等のようにポジティブに、いい意味で何かを捉える際にも使う言葉となってますね。
では、このキャンペーンで"普通"と言う言葉に対して選ばれた5つの語釈を紹介します。
1. 上を見たらきりがないぞと諦めながら、下を見たらまだまだいるぞと安堵できる場所および立場。(並さん)
2. 何でもないように見えて、じつはとても幸せなこと。(まみさん)
3. 当たり障りのない言葉として選ぶ、便利な語。(レシナさん)
4. 自己の型、基準。人は「普通は…」と述べ自分の感覚に周囲の世界をねじ込もうとする。(かなへさん)
5. 無意識に習慣づいたこと。(マキノさん)
(goo辞書で調べても出てきますので引用しました。)
(引用の大元はこちらhttps://daijisen.jp/kotoba/archive/2017/)
(他年度も見たい場合はこちらhttps://daijisen.jp/kotoba/archive/)
もちろん人によって納得できるものもあれば納得できないものもあるでしょう。
個人的には2と4は特に納得でした。
皆さんはどうでしょうか?
"普通な事に感謝する"そんなお題に通ずるのが2ですね。
何事に対してでもいいですけど"今の普通"に感謝する事を忘れずに。
明日の"普通"は今日の"普通"と同じとは限らないのですから。
因みにですが、2017年のこのキャンペーン、中の人が選んだ"普通"を含む10個の言葉の中に"酒"と言う物もありました。
こっちを紹介したかったんじゃないかと思われそうですが、選ばれた5つの語釈を紹介します。
1. 人に寄り添い、そっと励ますもの。(nodokaさん)
2. 酌み交わす相手や、自分の心のガードを少し緩めてくれる道具。(きんぎょさん)
3. 飲み方によっては天使にも悪魔にもなるもの。(あっかさん)
4. 賢者はこれを薬に変え、愚者はこれを毒に変える。(詩のぶさん)
5. 飲む時は薬で翌朝は毒に変わる飲み物。(ネコキャットさん)
(goo辞書で調べても出てきますので引用しました。)
(引用の大元はこちらhttps://daijisen.jp/kotoba/archive/2017/)
(他年度も見たい場合はこちらhttps://daijisen.jp/kotoba/archive/)
共感できるものはありましたか?
大人な酒タイマーさん達は特に5なんて何の事か分からないですよね?笑
私は2を乱用した結果5を高頻度で経験していると言うのは内緒です。