1. ホーム   ≫  
  2. 日本酒ランキング   ≫  
  3. 栃木の日本酒   ≫  
  4. 九尾 (きゅうび)   ≫  
  5. 4ページ目

九尾のクチコミ・評価

  • ビス

    ビス

    4.0

    辛口にこだわる天鷹ですが、新ブランドの九尾は型にとらわれない造りがコンセプト。酒米の夢ささら、とちぎ酒14はいずれも栃木県オリジナル品種です。特に夢ささらは山田錦をベースにした品種で酒蔵の評価も高いようです。このお酒は最近の流行を意識しつつも、天鷹らしさも残した仕上がりに感じました。

    特定名称 純米吟醸

    原料米 夢ささら とちぎ酒14

    酒の種類 無濾過生原酒

    テイスト ボディ:普通 甘辛:辛い+1

    2021年3月20日

  • 超シェルパ糊

    超シェルパ糊

    4.0

    早速ですが昨日の九尾さんの別バージョンのお時間でございます~。
    昨日のは麹米20%"夢ささら"、掛米80%"とちぎ酒14"でした。
    本日のは麹米20%"とちぎ酒14"、掛米80%"夢ささら"です。

    そして麹米と掛米の復習です。
    簡潔に、麹米は日本酒の質に影響し、掛米は日本酒の原型になる、ですね。

    さぁ、どんな違いがあるのか、感想です。
    ・香り弱め。
    ・ドライ。
    ・辛め。
    ・キレよし。
    ・酸味強め。

    おぉ、思ったより違いますね。
    昨日の九尾さん対比でサラッと違いを書くと、匂いが弱くなり、辛くなり、酸味が強くなった、ですかね。
    もっと極端に書くと昨日のが甘口寄り、今日のが辛口寄りとも言えるのかもしれません。
    米でここまで違うんだと言うのがよく分かりました。
    日本酒って面白い。

    栃木県宇都宮市は関口酒店さんを訪問して購入(720mL税別1,500円)。

    #バズり待ち酒シリーズ第39趣
    #九尾さんはBMS卒業ですかね?

    特定名称 純米吟醸

    原料米 とちぎ酒14、夢ささら

    酒の種類 無濾過生原酒

    2021年3月4日

  • 超シェルパ糊

    超シェルパ糊

    4.0

    本日は桃の節句ですねー。
    天美のピンクかヒューヒューっと桃の天然水を探したんですけど残念ながら見付からなかったので今宵はピンクラベル酒をば。

    こちら2020年の12月発売でして、2021年の2月に別バージョンが発売となった一品です。
    別バージョン?
    何が違うのかと言うと、麹米と掛米、が違うのです。
    こちらは麹米20%に栃木県の酒米第2号である"夢ささら"を使用し、掛米80%に栃木県の酒米第1号である"とちぎ酒14"を使用した一品となってます。
    で、2月発売版は麹米と掛米を逆にして麹米20%が"とちぎ酒14"、掛米80%が"夢ささら"になってます。
    (上記%表示は使用した米を100とした場合の比率です。)

    さて、ほぼほぼ天鷹の九尾ツイッター内容の引用ですが、麹米と掛米についてちょっと勉強しましょう。
    ちょー簡単に要約ですが、ざーっくり説明すると以下のような感じです。
    麹米は米麹の元となる米で一般的には酒米が使用され、麹米の質は日本酒全体の質に大きく影響。
    掛米はもろみ造りに使われる米でもろみの中で掛米が溶けて日本酒の原型になる。
    掛米には酒米以外の米(食用米等)が使われる事もあります。
    もっと簡単に言うと、麹米は日本酒の質に影響し、掛米は日本酒の原型になる、ですね。

    と言う事で麹米20%"夢ささら"、掛米80%"とちぎ酒14"の感想です。
    ・香りだいぶフルーティー。
    ・パイン系の味。
    ・ちょっとアルコール感ある。
    ・甘い。
    ・酸味ある。

    うんうんうん、飲みやすいです。
    気付いたらグイグイっとイッちゃってる系のお酒ですね。
    九尾はチャレンジ銘柄ですけど元が安定の天鷹酒造さんなんで安心して飲めますね。
    次回のチャレンジは酵母だけを変えて2種類作ってみました、とかどうですか?九尾さん(/ω・\)チラッ

    栃木県宇都宮市は関口酒店さんを訪問して購入(720mL税別1,500円)。

    #バズり待ち酒シリーズ第38趣
    #12月から冷蔵庫内にて自家熟成

    特定名称 純米吟醸

    原料米 夢ささら、とちぎ酒14

    酒の種類 無濾過生原酒

    2021年3月3日

  • たけ

    たけ

    3.5

    九尾 純米吟醸 槽搾り 無濾過生原酒
    お米は夢ささら/とち酒14の組合せ。
    フレッシュで香味のある吟醸香。
    味わいはシンプルでクセの無いタイプ。

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2021年2月16日

  • Keiko Yagi

    Keiko Yagi

    4.0

    甘いけどちょっと渋みも感じられて、激甘と思わない甘さ

    特定名称 純米

    原料米 五百万石

    酒の種類 一回火入れ

    テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1

    2020年12月31日

  • カシス味ノンシュガー

    カシス味ノンシュガー

    4.0

    九尾 純米吟醸 無濾過生原酒 夢ささら/とち酒14
    七水マスターこと縦の皮様から、冷蔵庫のお祝いで
    戴きました⤴️⤴️栃木の酒米で醸したお酒。
    実力派の天鷹さんとのことで、期待が高まります。

    まずはワイングラスで。かなり香ります。
    ・派手な林檎
    ・お米の甘い香り
    ・奥に青林檎の甘酸っぱい香り

    口開けではなかなかのカプロン酸エチルの香り。
    かなり豪華に感じます。

    含み香は
    ・エステル系の恋香り。
    ・嚥下すると濃厚のお米の香り。
    ・駄菓子のパイングミの香り
    も かなり派手でに感じます。

    ・お味はカプロン酸エチルが相まって
     かなり派手に感じるパイナップル。
    ・甘味

    パイナップル。酸味が効いているので自然と
    杯が進みます。

    燗にすると一気に飲みやすくなり、パイナップル
    感が一気に増します。お米の旨味が出てきて、
    一層杯が進みます。

    カプ系ですが、酸味が綺麗に効いていて、
    自然と進んでいるお酒です。燗でも美味しい
    のは流石実力の有るお蔵さんです。

    今後、とち酒14をメインに使ったお酒も
    出るみたいなので、是非味わってみたいです。

    2020年12月30日

  • Inusuke

    Inusuke

    4.0

    九尾 激甘 純米 火入れ

    激ではないが後味が甘い

    でも最初がドライな感じなので斬新
    昔ながらの日本酒イメージの雰囲気の香りと飲み口

    テイスト ボディ:重い+1 甘辛:甘い+1

    2020年11月10日

  • たけ

    たけ

    3.0

    天鷹酒造が醸す九尾、激辛純米火入れです。
    お米は五百万石とあさひの夢のコラボ。
    これも来福同様に辛口を謳うお酒ですが、
    こちらはお米の旨味がしっかりと出ています。
    ただ、ちょっと違うんですよねぇ、
    お米の旨味が表現できているせいか、
    その分キレが超辛口の割には弱く感じました。
    やはり酒造りは難しいんだと痛感させられます。

    テイスト ボディ:普通 甘辛:辛い+2

    2020年10月12日

  • 超シェルパ糊

    超シェルパ糊

    4.0

    バズり待ち酒シリーズ第15趣。
    7月27日の第4趣と昨日の第14趣でレビューした【九尾】の最新作。

    ~中略~

    今回は「辛いの」でラベル的には激辛と書いてある方。
    ・匂いは甘そうな匂い、昨日の「甘いの」同様に味と匂いが逆な不思議。
    ・軽やかでスッキリ辛口。
    ・複雑な味ではなく全体的にシンプルで飲みやすい。
    ・舌触りはサラリとしている。
    ・万人に向けて醸しているのだろうけど日本酒初心者は「甘いの」の方が取っ付きやすそう。

    57度の飛び切り燗→38度の人肌燗まで燗冷まし。
    56度、熱いけど意外とイケる。
    44度、あれ?まだイケる。
    38度、全然イケる。
    最初から最後まで温度の違い以外は安定した味を保っており美味しかったです。
    冷酒でも燗酒でも個々人の好みに応じてどちらでもイケる懐の深さを感じました。

    禁断のブレンド(1対1の等量で燗酒)。
    58度の飛び切り燗→35度の人肌燗まで燗冷まし。
    55度、悪くない?
    51度、悪くない?
    44度、悪くない?
    37度、悪くない?
    あっれ━━━?
    ちゃんとブレンドしたのに「辛いの」の単品での燗酒とほぼ同じになってもうたよ。
    一応検証の為にブレンド版は2回やってみましたが2回共に同じ印象で最初から最後まで際立った変化もなく普通に美味しい、でした。
    と言う事で禁断のブレンドの燗酒も個々人の好みに応じた温度帯でイケちゃう凄い子でした、が、「甘いの」成分がどこに行ってしまったかは不明ですw

    さて、個人的には酒造りのプロでも何でもない単なる日本酒愛好家でして、同じスペックの酒を甘口と辛口の両方醸すのがどの程度難しい事なのか分かりません。
    ただ、今回の2本は飲んでて楽しかったし大変面白い試みだと思いました。
    まぁ、燗して温度変化毎の味の遷移を感じたり酒をブレンドするのが実験っぽくて面白かったってのもありますが、もっとこう言った"楽しめる"日本酒が増えればいいなーと思いました。
    栃木県宇都宮市の関口酒店を訪問して購入(720mL税別1,250円)。

    で、結局どっちの方が良かったかって?
    それは内緒ですけど強いて言えば辛口の方が好きでしたよ、あ、でも、内緒ですからね!

    特定名称 純米

    原料米 五百万石、あさひの夢

    2020年9月7日

  • 超シェルパ糊

    超シェルパ糊

    4.0

    バズり待ち酒シリーズ第14趣。
    7月27日に第4趣でレビューした【九尾】のシリーズ9作目。
    昨日、2020年9月5日発売でございまして、発売日当日にちゃんと入手しましたぜっ!
    コンセプトは実にシンプル。
    簡単に言うと「辛口と甘口の味の違いがよく分からないのだけど何ぞや?じゃあ同じ酒で辛口と甘口作って飲み比べちゃえばええんでない?」と言うもの。
    なので、シリーズ9作目には厳密には2種類の【九尾】があります。
    「辛いの」と「甘いの」です。

    まとめて1レビューにしてもよかったけどそれぞれに良さがあったので2レビューに分けますね。
    と言う事でまず初めに「甘いの」でラベル的には激甘と書いてある方。
    ・匂いは辛そうな匂い。
    ・甘口とは言えどもベタベタはしておらず後味にアルコール由来の辛さあり。
    ・甘いけど、「激甘」と言う程でもない。
    ・トロッとまではしていないけど舌触りは重め。
    ・万人受けしそう。

    58度の飛び切り燗→37度の人肌燗まで燗冷まし。
    53度、旨味出てきた?
    49度、美味しい。
    46度、美味しいに加えて甘味出現。
    43度、あれ、苦味出現。
    38度、急にまろかや化。
    悪くはないんですけどやはり甘口と言う事もあってか冷酒で頂く方が美味しいと思いました。

    禁断のブレンド(1対1の等量で冷酒)。
    ・匂いは明日レビューする「辛いの」で感じた甘そうな匂い。
    ・初発の味は甘口寄り。
    ・舌触りはサラリとして程よいキレ。
    ・アルコール感はある。
    ・甘いのと辛いののいいとこどりで普通にうまいんですけど!

    流石に個人的には甘いのと辛いのの実際に飲んだ時の違いは分かっているつもりですが、やはり「日本酒の甘辛ってこーゆーのだよ」と言ったコンセプトで酒を醸せちゃうところには感心ですね。
    SAKETIME的には日々ユーザーが増えているようですし、個人的にも幸いにして仲間に恵まれているので日本酒の需要が冷え込んでいると言った実感はそこまでないですけどきっと実際の売れ行きは相当に落ちている物と察します。
    そんな厳しい環境の中このようなコンセプトで新規層の取り込みや日本酒の魅力を伝えようとしている姿勢に大い共感しています。
    シリーズ8作目となる特別純米版が超大型巨人もびっくりの"一升瓶の壁"により購入できなかったので一升瓶でも買っておけばよかったと後悔。
    栃木県宇都宮市の関口酒店を訪問して購入(720mL税別1,250円)。

    天気的にゲリラれるリスクが高過ぎて不本意ながら夏は置物と化すクルマ出動、分かっちゃいたけど渋滞つらたんでした。
    明日は「辛いの」をお届け予定でございます~。

    特定名称 純米

    原料米 五百万石、あさひの夢

    2020年9月6日