農口尚彦研究所のクチコミ・評価

  • 福丸

    福丸

    4.0

    「農口尚彦研究所 JUNMAI 無濾過生原酒」

    今日はコレ。農口さんの純米。
    夏酒がなかなか旨かったので、自ずと期待が高まります。
    開栓一発、フルーティーではない、なんだか香ばしい香り。

    続けて一口。
    へー、こういう感じなんや。
    なかなか個性的な味。
    コク、酸味、苦味が結構ガッツリ。
    独特の味わいは何かに似てる。
    キクラゲ?ちがうな。
    なんでキクラゲ出てきたんだろ?(笑)
    飲み込んでしばらくたっても、まだ苦味が舌根部におる。
    でも嫌いじゃないな、この苦味も。
    味が単純じゃなくて、色んな要素が隠れてる感じ。
    出汁の味すら感じてしまう(笑)。
    でも思いの外さっさとキレるという、なんとも複雑な味わいの農口さんでした。

    甘旨ジューシー路線とはあさっての方向性の酒なんで、そう思って飲むとなんじゃこれ!かも。
    でもスキですコレ。
    滋賀酒でいうとやはりと言うか当然と言うか、唯々に似てますね。

    さっき糠に漬けてた水茄子を出してびつくり。
    カブトムシのゾンビみたいなのが出てきた。
    どうやったらキレイな紫になるんすか?
    だれか教えてください。

    2020年7月31日

  • wajoryoshu

    wajoryoshu

    4.0

    農口尚彦研究所 夏の生酒 五百万石
    ここのはコメの旨味がクリアなのに濃くて好きだが、さすがに五百万石の夏酒、おまけにアル添だけあって、スッキリ、クッキリ、あとに少しアルコール臭を感じる。
    奥能登にて

    原料米 五百万石

    酒の種類 無濾過 生酒

    テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:辛い+1

    2020年7月28日

  • たけ

    たけ

    3.5

    農口尚彦研究所の本醸造です。
    お米は五百万石を使用しています。
    久しぶりの農口に期待していたんですが、
    思っていたほどではなかったです。
    本醸造らしくない作りは想像通りでしたが、
    旨味が弱くスッキリし過ぎに感じました。
    農口はコスパも良くないから高いクオリティを
    求めがちですが、今回はイマイチでした。

    テイスト ボディ:重い+1 甘辛:辛い+1

    2020年7月26日

  • すぎちゃんの冒険

    すぎちゃんの冒険

    3.5

    「夏酒は流れるやうに」
    石川・農口研・夏の生酒・無濾過・生酒・五百万石・17度・微炭酸
    ▼昨日が丑の日、今日は大暑で、気分はもう夏なのだが今年の梅雨明けは少し先になりそう ▼農口研から同封された商品説明によると『鱧などのさっぱりとした冷たいお料理と共に、涼しげなガラス製の酒器で約5℃〜10℃の温度帯でお楽しみください』とある。あのー、今日は鰻が蒲焼で鮪はクリームチーズ和えなんですけど大丈夫でしょうか(笑)
    ---
    ▽グラスに注ぐ時点でとろみが無くて流動的な印象。口に含んでもなめらかにするっと入って来てさすが夏酒、水を意識した流動性重視を感じる。ガス感は控えめ。流水感がテーマであって濃厚さや膨らみは断捨離してある
    ▽そのお水なテイストは厚みこそ無いものの、出会いの香りのフレッシュさ、後味の心地良い柑橘系の苦味など、農口研らしさはまあ並んではいる。ただ、厚みを削いである分、鱧みたいな淡泊な肴でないとかき消されちゃうという想定なのだろう
    ▽これはこれで季節作品として完成してると思うけど、やっぱり僕は農口研ではベタな本醸造が一番膨らみがあってエロくて好きだな、との思いを強くした件

    特定名称 普通酒

    原料米 五百万石

    酒の種類 無濾過 生酒

    テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:普通

    2020年7月22日

  • 福丸

    福丸

    4.0

    「農口尚彦研究所 夏の生酒」

    一度は飲んでみたいと思っていた。
    酒作りの神様、農口杜氏の酒。
    なんと言っても農口酒造じゃなくて研究所。
    はたしてどんな研究結果が出るのか、そりゃワクワクもしますがな。
    今回は二種類を手に入れたので、飲み比べという意味でも楽しみです。

    今日は夏酒のコイツ。
    アル添なヤツです。
    ブルーのキレイな瓶がいかにもです。
    最近暑くてウンウン唸ってるレイコさんから出してきて、いざ開栓!

    香りはイイ。でも例えられない(笑)。
    でもフルーティーというより穀物のような、柑橘のような。
    そして一口。
    あ~~。
    これは、凄い丁寧に造られた酒ですわ。
    「綺麗」
    正にこの言葉がぴったりハマる酒。
    温度が上がるにつれ、どんどん香りが膨らみ、クリーミーさも出てきます。
    でも透明感が凄い。
    酸味はさほどないんだけど、甘酸旨苦味のバランスがこの上なく絶妙。
    飲み込んでも、しばらく舌の上に残るその余韻に浸れる。

    結局のところ味の好みなんて十人十色なんで、オススメですよー!とか旨いですよー!なんて意味をなさないとは思ってるんです。
    でもこれはホントに手を抜かずに、愚直に、真面目に造られた酒なんだと感じます。
    高いし名前だけで大したことないんちゃうん、て思ってる人も是非飲んでみて欲しい。
    って結局オススメするんかい。

    滋賀酒のルーツは能登杜氏にあると言われています。現に唯々を作る竹内酒造の中村尚人杜氏は、農口さんの元で6年間弟子として修行を積んだ方です。
    中村杜氏のモットーは「実直に、真面目に酒を造る」それに尽きるとのことです。
    すべて農口杜氏から学んだ酒造りの哲学と言います。

    以前飲んだあの酒、唯々 純大吟がそうでした。
    あの酒にまさに農口イズムが受け継がれていたんだ、と今確信しました。

    やっぱ酒には物語があるね。

    2020年7月21日

  • 高橋 メアリージョン

    高橋 メアリージョン

    3.5

    農口尚彦研究所 JUNMAI 五百万石60%精米歩合

    仄かに甘い香りがしたかと思うと お酒してサッと切れる
    心地良いキレかたで肴も捗りますね

    肴の邪魔はしないが しっかり自分も出してくるバランスに晩酌が進みますね

    2020年7月21日

  • satraksake

    satraksake

    5.0

    銀座の中華料理店で、
    出てきた農口尚彦研究所。

    やはり、純米大吟醸でした!
    このお酒に何も言うことはない。

    美味しいんだもの。

    値段がどうとか、なんて、どーでもよい。
    同じ時代を生きてるのだから、飲めばいい。

    そういう酒です。

    特定名称 純米大吟醸

    原料米 山田錦

    酒の種類 無濾過生原酒

    テイスト ボディ:軽い+1

    2020年7月21日

  • satraksake

    satraksake

    5.0

    今年も、パーフェクトなお味でした!

    アルコール17度との事ですが、
    それを感じさせないです。

    どうやって毎年こんな美味しい夏酒を
    作れるのか…謎。

    酒の種類 生酒

    2020年7月16日

  • aisland

    aisland

    3.0

    農口尚彦研究所 ひやおろし 無濾過
    アルコール度数18度 五百万石100%

    こののの字はなんだろ。
    と気になっていたお酒。
    どうやらすごい方が醸している
    との事なのですね。
    で、石川県のお酒!ということでこちらを。

    色合いは若干黄色がかった透明です。
    吟醸香はほんの僅かに感じます。
    飲み口は18度ということか、
    私には旨味よりアルコールが先行強めに
    感じます。
    うーん…期待値高過ぎだったか。
    私には合わないお酒でした。

    特定名称 本醸造

    原料米 五百万石

    テイスト ボディ:重い+1 甘辛:辛い+1

    2020年7月10日

  • kanpaijyorei

    kanpaijyorei

    5.0

    完璧なお酒。芸術品。
    石川県出身者としてうれしい。

    テイスト ボディ:普通 甘辛:辛い+1

    2020年7月4日