寿喜心 （すきごころ）

並。どこにでもある辛めのやつ。

寿喜心　五百万石　純米吟醸　生酒
青りんごかバナナの様なフルーティーな香りと口当たり、軽い甘味と柔らかい辛味と苦味、開栓から5日目まで　終始変わらない安定感。少し温度が上がると、米の旨味が口中に広がる。
先日の大那と同じ五百万石だが、随分と造りが違う。山田錦だと、癖なく美味いけど面白くないってのが何度かあった。が、これは癖なく美味くて面白い。
料理は、サーモンの切り落とし丼。炊き立てご飯の上にスライスした玉ねぎときゅうりを被せ、だし醤油＋ポン酢ベースにニンニク・ショウガ他の薬味を加えたタレにサーモンの刺身を軽く漬け込んだ後、丼に乗せた。

伊予西条のお酒。
お目当てのうどん店は休業で、ふらふら街を歩いている際に見つけた酒屋さんで購入した地酒。特別限定の文字に惹かれて買ってしまった。
純米大吟醸とは思えないコク。麹の味を強く感じるお酒。

飲みやすいけど、物足りない感じでした。何回か飲んでみたいです。

寿喜心（すきごごろ）　純米吟醸　雄町
口に含むとキュッとくる酸味とわずかに甘み。グレープフルーツやオレンジのような柑橘系のさっぱりした香り。余韻にじんわり苦味が来る。スッキリしてはいるけど、飲み口はシッカリ。
3〜4日目、酸味が落ち着いて青りんごの香り。余韻にしっかり米の旨みが感じられる。

好きな味です。

寿喜心 雄町 純米吟醸
冷酒です。飲み口は甘旨で　キレ際に芯のある辛苦が味わいに厚みを持たせる　さっぱりしているが　雄町のそれと思う。美味い。
近所の酒量販店で　ビールを買いに行った時に　常温設置の日本酒コーナーにあった。
地元酒蔵、1800ml　3100円なので　そこそこの酒ではある。
このスペックなら　多分人気ブランドならもう少し高いと思う。
色からすると無濾過で、火入れタイプ。要冷蔵の表示はないが、この手の酒は　行きつけの地酒専門店では　ほぼ冷蔵保存で販売している。。
製造月も気になるし、これは大丈夫か？と思いながら「雄町　青りんごやパイナップルの香り」　の商品説明につられて購入した。
この日　パイナップルが有ったので、味見と思い　日本酒を飲みつけない家内に、切り身のパイナップルとグラスの酒を嗅ぎ比べてもらったら、「同じだね、香料でも入っているの？」というリアクション。そういえば洗い物をするとき　食器洗いの洗剤をスポンジで泡立てると　吟醸系の日本酒と似た香りがする。
5月に入って気温が上がり、キッチンの冷蔵庫が野菜等で　いっぱいになってきた。
で、酒（特に1升瓶）の居場所が無くなった。
日本酒は常温保存可でも　開栓後は要冷蔵が推奨される。
夏場だからこその　キンキンに冷やした冷酒も楽しみたい。
取り合えず　この日は　4合瓶に注ぎ分けて　冷蔵庫の隙間に押し込んだ。
残った2合分はワイン用の真空栓で空気を抜いて家の北側の部屋の隅に置いた。
専用冷蔵庫・・・か。
家内に内緒で自室用に注文してしまった（笑）。

寿喜心 純米大吟醸 昔造りの酒 3.8
芳醇なメロンのような香り｡口の中で優しい甘みが広がり､その後じんわりと柔らかな辛みに変わっていく｡余韻もいい感じ!
一昨年まではもう少し甘めだったんだけど、そっちの方がバランスがよかった気がする。どんな料理にもあう万人に受けるような優しいお酒です。

霊峰石鎚山の恵み、寿喜心です。
雄町の力強さを感じさせるような
しっかりとしている飲み口。
その割には飲みやすいですよ。

これも辛口だった〜(>_