金陵 濃藍
製造年月 2024年2月
常温:裏にピリッとした辛味を伴いながら、濃厚な甘味が侵入してくる。洋梨やサツマイモの蜜(こちらの方が近い)を思わせる甘味が咥内を満たし、やがてゆるりと喉を流れていく。跡にはまさにサツマイモの蜜を残していく。これだけ聞くと濃厚そうだが、深い味わいで魅せるタイプではないためスッキリしてて飲みやすい、それでいてボリューミーな不思議なお酒。
食中酒としてもそれなりに適正がある。基本的に辛味優勢となるが、中でもよかったのは茄子の素揚げ(醤油)。互いの風味を殺さずまろやか〜に呑める。
冷:ほっくり焼き芋風味。あれこれ冷蔵したよね?と二度見してしまった。それでいて後味もキレず残らず綺麗。★4.3→.5
ぬる・熱:芋焼酎だこれ! アル感のガツン!がない優しい芋焼酎。甘ウマ〜。熱くすると更にまろやか〜。★4.5→.7
追記:その後に冷たいの飲むとまるでサツマイモクリームみたいな味わい。どこまでも薩摩芋推しなお酒。
東急日吉にて1958円を3割引。ここ最近楽しみにしてた週末試飲が仕事終わりに行くとやってなくて悲しい。蔵元の人もあまり来ないし…。
特定名称
純米吟醸
原料米
オオセト
テイスト
ボディ:普通 甘辛:甘い+2