阿武の鶴酒造が創業以来、醸し続けてきた銘酒「阿武の鶴(あぶのつる)」。蔵をかまえる山口県阿武町と、縁起がよい象徴の鶴から由来して名づけられた。1897年創業の阿武の鶴酒造は、1983年に製造を休止。6代目三好隆太郎氏が2017年に蔵元杜氏として蔵を復活させ、次々と国内外のアワードを獲得するなど注目の酒蔵だ。三好隆太郎氏の前職はデザイナーという異色の経歴の持ち主。4つの酒蔵で修行を積んだ後、阿武の鶴酒造を復活させた。「阿武の鶴 カラクチ 山田錦 無濾過生詰め」は、山田錦を100%つかって醸した商品。洋梨のようなフルーティーな香りとバニラのような濃厚な香りが特徴。米のしっかりとした旨みとキレのある辛口の味わいが料理を引き立てる、食中酒におすすめの1本だ。





