玉川 （たまがわ）

玉川 純米酒山廃雄町 無濾過生原酒

毎年購入しているお酒です。
グラスに注ぐと、ほんのりゴールドでトロっとした感じがわかる。
香りはプラムのようなセメダイン系の香り。
口に含むと、濃厚な甘みと酸味、後半はそこそこの渋み苦みでキレる、アルコール感は度数の割には少な目。
以前に比べるとジューシーさやパンチ、飲みごたえは劣るが、久々に玉川山廃雄町の濃厚な甘酸が感じられる。

少しずつ飲みながら、５月に常温放置にシフト。
甘酸とジューシーさ、玉川雄町らしさが出てきてこっちのほうが好みだが、期待したお燗はいまいち。

前の好みだった味に少し戻ってきたような気がしました。来年は期待したいです。
　

タマカップ　

これは色からしてすごいぞ〜これは燗にしないと！と思いましたがまずは常温で一口。意外とクセは弱めかな。いや、今時の流行りの酒にはない香りと味だ。
昔近所のおじいちゃんが飲んでた本醸造のクラシックな感じ。

熱燗はさらにぐいっと飲める🐖

玉川 自然仕込 山廃純米 白ラベル 無濾過生原酒 2021BY 夏越し常温熟成 北錦66% ALC21%
見た目は綺麗なレモンイエロー、上立ちはツンと鼻につく酸を感じ、含んでも古漬け感強し、喉奥にカラメル余韻残す。前回の手付けずはまだポコッポコしている段階で新鮮なまま槽口から瓶詰め、に対してこちらは山廃で完全熟成とのことなので、濃醇度合いは高い。高アル感はさほど感じない。常温になると甘も出てきて、苦手な酸を和らげ、燗につけると辛も参戦、バランスが良くなるが熱燗までが良い。でも個人的なベストは常温。
（３日目）酸が円やかになって、相変わらず香りは古漬けのように酸っぱいが味わいは干しブドウ寄りになってきた。常温になるとやはり甘も加わりより干しブドウに。３．５⇒３．７（常温～燗）⇒３．８

玉川 手付けず原酒 純米吟醸 無濾過生原酒 2016BY 雄町60% ALC18-19度
７年物、瓶詰2017年1月なのに開栓時、シューわっときてグラス内にも繊細な気泡が多数つき、時間を感じさせない。上立ちは久しぶりにはっきりとしたカラメル熟成香、一口目、さすがにシュワ感とまでは言わないが、まったりとした熟成感とともにフレッシュ感の余韻は残る。それは炭酸の抜けた間抜けな様ではなく、かつてピチピチであった姿を容易に思い起こさせる舌先への刺激であり、まったく角のないまろやかさに加え、まさにカラメルのような甘苦はこの上なき幸福感に満ちている。おそらく翌日にはこの刺激はなくなるのだろうけど、その先にはどんな味景があるのだろう、、、
（４日目）まだまだプシュと開栓、さすがに気泡も減り舌先への刺激は弱まったがともになくなってはいない。替わりにカラメル苦は強くなった。これはじっくり愉しんでみよう。

玉川 Ice Breaker

初の玉川はアイスブレイカーで。

うおっ、これはガツンと来る。非常にアピールの強い口あたり。
とはいえキレが良いので、氷は無しでも良いような。。

農口、義侠などと同じで 芯が太いガツン系。日にちかけて楽しむ系。

これは、すぐに酔っちゃう。

玉川山廃純米雄町無濾過生原酒
20230505

玉川 雄町 山廃 無ろ過生原酒

ガツンと来る、太く肉厚な味わい
柑橘に梅を混ぜたような？わかりません笑

気軽に勧められないけど、流行りとは全然違う方向に突き抜けてる飲んでみて欲しい酒！

玉川　純米吟醸五百万石無濾過生原酒60%
爽やかな果実味が感じられるスキッとした辛み。
持続する旨みとアクセントになる苦味。
コクうま系とはいえこの爽快感は米のおかげでしょうか。
蔵のオーナーに勧められた酵母違いも楽しみになってきました。
鯛の刺身、常夜鍋と合わせて。
めちゃくちゃ美味い。
(蔵元直売)

玉川 生酛純米 コウノトリラベル 無濾過生原酒 2017BY

色はシャンパンゴールドで、そこまで熟成香は強くなく玉川で感じるバナナの皮のような香り。
口に含むと米の旨味と控えめな甘さ、そして酸。まだ若々しさも感じる。アルコール感もあってしっかりした辛口濃醇酒。

ぬる燗はまあまあ。飛び切り燗は玉川らしいバナナ感が出てくるがまだ固いようにも感じる。

5年近く熟成してますが、もっと置いておきたいお酒でした。
　

玉川　純米山廃白ラベル無濾過生原酒66%
個性的な蔵の個性的な一本。
強いインパクトはお馴染みなれど
不思議にまるで新茶のような爽やかな渋み。
好き嫌いは分かれるでしょうね。
こういうお酒に出会えるのは堪らない。
蔵元オーナーのお勧めの一言に乗って良かった。
生しらす、たけのこのバター焼きと合わせて。
グッときました。
(蔵元直売)