黒松 純米吟醸 ひやおろし。
4月に飲んだ黒松がめちゃ旨かったのでまたまたやまもとさんにて、今度はひやおろしを購入^ ^ 上立ちにほんの少し熟成香を感じます。期待を込めてグイッとやると…ん?何かサラッとフツーに流れますよ?悪くはないけどイマイチ味乗りがしてない?もうコッチは旨味の大波を待ち構えてたのに…ちょっと時間が必要かな^^;
2日目。
軽く味見に一杯。熟成を思わせる香りはもう殆ど感じません。おや、昨日と打って変わって旨味がじんわり滲み出てます^ ^ ひやおろしだからなのか、強く感じるのではなくて何とも円やかな旨味。あー旨いなぁ。まるで開栓から1週間くらい経ってるような…と、改めて裏を見てみると、あれ?2018?出荷は2020.8?二夏越えやん!知らんかった‼︎ 何せ「黒松のひやおろしあります?」「あるよ〜!」「やった!」で裏ラベルなんて全く見てなかったので^^; どうりで円やか滑らか優しい方の松の司なワケです。
6日目。
またまた変化してますね。甘い!からの旨〜い!ボリューム感もありつつすんごい滑らか。とろ〜んとした米の甘旨味が堪りません^ ^ これだけ甘く感じる松の司は初めてですが、何かちゃんと松の司らしいというか…包容力を感じるんですよね〜。そのへんがやっぱり流石だなぁと。
8日目。
やはりこれまでに飲んだ松の司では一番甘味を感じます。フルーティな甘味ではなく、濃いめの煮付けのような甘味。そこから円やかな米旨味への流れは同じく、今日はキレ際にちょっとだけピリッと辛味を感じますね。その一連の纏りの良さが二夏越えらしさでしょうか^ ^ 旨味がグイグイ押してくる場面はありませんでしたが、しっかりと造られたお酒の強さは十分に感じました。けどやっぱり伝えやすい旨さじゃないと言うか…普通やん!でも旨いねん!みたいなお酒です。困ったもんだ^^;
特定名称
純米吟醸
原料米
山田錦+愛山
酒の種類
一回火入れ