笑四季 （えみしき）

「笑四季劇場 エンプティ」

【empty】
中身のない、空の、空いている、空っぽの、ガラガラの

ではなくて、たぶん「虚ろな」って言いたかったのであろうコノ酒。
まあ笑四季なんで、お味の方は中身が無いなんてことはないはず。

仕事終わりの虚ろな頭で開栓。

予想通りの笑四季臭。
フルーツ＋靴下の匂い(笑)。
わかります？あの開栓の一瞬だけ臭うモワッとした感じ。
パパイヤとかマンゴを切った時のいわゆる南国フルーティー臭。

お味のほうも安定の笑四季味。
基本甘いんです、ココの酒。
そのベースに、酸と香りをどう乗せるかで個性付けをしているのかなと勝手に思ってます。

このエンプティは、701酵母＝7号酵母の泡なしバージョン。
確かに泡感はほぼなく、甘味がダイレクトに舌を覆う感じ。
あー笑四季の目指す味わいはコレなんだなと、ハッキリわかるヤツです。
飲み手によっては甘いな～で終わってしまうかも。
でも目指す方向性がハッキリしているココの酒は、なに飲んでも安心感があります。

なんてこと考えながら飲んでたら、4合瓶なんてアッちゅうまにエンプティ。

写真は先日滋賀ブラしてきた、東近江の五箇荘の町並み。
三方よしの昔ながらの近江商人の町です。
「三方よし」とは「買い手よし、売り手よし、世間よし」の精神。
今の時代にも当てはまる良い言葉だと思いませんか？

1540円／720ml
笑四季劇場エンプティ
ちょっと甘め、軽いフルーツ感と旨み。
軽い余韻が心地よい。

どれも個性的なラベルの中で選んだのがこの一本。
黄身を帯びたそれは白ワインを彷彿させて体内を巡る。
その先に何を見るか…
劇場型日本酒美味しくいただきました。

信濃町の酒店で購入

笑四季　マインドドリフト
面白い味ですね
搾ったばかりは荒っぽい酒だったようで氷温貯蔵3年で寝かせたようでだいぶ丸くなりました…ね
スルスル飲めます

一年半冷藏熟成

笑四季　620 INTENSE

白ブドウのようなジューシーな甘酸で好きです。

火入れされてるものでフレッシュ感はありませんが、滑らかで甘みがあります。生酒ならさらに美味しそうです。精米歩合50%

「笑四季 レトロラベル 純米」

もうめんどくさくなってきた一人SM。

今日は滋賀と言えば外せないエミちゃんから。
このレトロラベルを何も知らずに飲んだ人はまあまあビックリするでしょう。
見た目とは裏腹の今っぽさ。
笑四季らしいフルーティーさはそのままに、しっかり酸味と米感もギュッと詰め込んだ感じ。

古臭い感じは皆無のいわゆるギャップ萌えするヤツ。
逆にオッサン酒を期待して飲んだ人は肩透かしをくうかも。

笑四季といえば変な名前シリーズとSENSATIONシリーズが有名ですが、こういう真面目？な酒もあるのです。


そしてもはやネタ作りに行ってきたと言っても過言ではない、今日の滋賀のイッピン。
近所にある大津温泉びわ湖座 おふろcafe。

平日の朝からチャリで行って風呂浴びて焼き肉食って酒飲んで帰って来ました。
リニューアルして館内もめっちゃキレイやし、タダで観劇できる大衆演劇とか山盛りのマンガ・雑誌とかひたすら寝てられる寝ころび処とか。
最近ではおっさんよりも、若いカップルなんかが朝っぱらからゴロゴロしてるとか。
一日いても1500円やし。

ここの温泉は全国の温泉でも7％しかない、100％源泉引きのラドン温泉。
ラドン温泉てラドンの蒸気を吸い込むことで凄い効能があるらしいのです。
あ～確かに帰りのチャリは軽々やったな。
あ、そりゃ下り坂やからか。

2022/10/01 日本酒BAR UZUMAKI
笑四季劇場 リーラ･リーラ

笑四季劇場　春子という女
甘みがあってまろやかな感じ。麹がグイグイきた