現代の食にあった日本酒をめざし、1200回の試醸でようやくたどり着いた極みの日本酒「N-888」。醸すのは1938年創業の新潟銘醸だ。新潟銘醸が蔵をかまえるのは、新潟県小千谷市。酒造りに適した厳しい冬の寒さのもと、代々受け継がれてきた越後杜氏の技で丁寧に醸す。原料米は越後の酒米「越淡麗」をはじめ、契約栽培した米を丁寧に磨きあげ、仕込みにはミネラルの少ない軟水の水を使用するのがこだわりだ。「N-888」は新潟県産米を100%使用。精米歩合50%まで磨き、数量限定で醸される。バナナのような香りとイチゴのような軽やかな味わいが共存する新感覚の日本酒だ。やわらかくなめらかな口当たりで、日本酒初心者でも飲みやすい1本。限定醸造酒なので見つけた際にはぜひ手にとって欲しい商品だ。