別鶴 （べっかく）

日本酒カクテルだってさ
爽やかで美味〜
ちゃんと日本酒の味もする

陽だまりのシュノーケル　精米78%　純米酒　アルコール12-13%
こちらは神戸旅行の際、日本酒居酒屋での思い出の一杯。白鶴の若手商品開発プロジェクト「別鶴」開発の酒です。柑橘系の爽やかな香りに味わい果皮の様なビター感、アルコール度１２％の低アルコール日本酒で柑橘系を思わせる強い酸味。クエン酸爆発系の日本酒で面白い　#note69　

別鶴 木漏れ日のムシメガネ
友人から貰ったお酒
別鶴シリーズはこれでコンプリートですが
3本ともアプローチが異なっていて
これはレモン系の風味があって美味しい

別鶴 陽だまりのシュノーケル
友人から誕生日プレゼントで貰った一本
保存する都合上机の下に2ヶ月近く放置してました
以前飲んだテレスコープと比べて柑橘系のような酸味を感じる一本
まだ飲ん事ないけど光栄菊のサンバーストもこんな感じなんだろうなぁー

別鶴 純米酒 黄昏のテレスコープ
白鶴さんが最近頑張ってる別鶴から一本
ラベルには書いて無いですけど
白鶴錦を贅沢に使ってるそうですよ
この黄昏のテレスコープはかなり甘くて飲みやすい

白鶴の別鶴シリーズ。黄昏のテレスコープ。まずラベルが洒落てます。望遠鏡の対物レンズ側を覗くと山の上に輝く一番星が見えます（3枚目写真、結露で見えにくくてごめんなさい）。北海道のあさひやま動物園公園のワンカップセットも同じような工夫がされてましたが、こういう遊び心は好き。ややスギかヒノキのような木立の爽やかな香りがするものの、立ち香は弱い。お味の方は熟したパイナップル調、旨味は少ないけどスマートな甘さが際立つ。酸味は弱い。飲み干すと気持ち良い弱い甘味が残る。アルコール度数が低いためかキレは弱い。まるで果実味に溢れる酎ハイのようで、お米で作ったとは思えないくらい日本酒離れしたフルーティーな酒。それだけに普通の料理、特に刺身とかには合わないかな。デザート酒。チューハイ（サワー）から日本酒への橋渡しになるようなお酒。酒米は兵庫県産白鶴。独自酵母。徳島市川内町の酒ハウスモリモトさんで購入。4合瓶で2500円。結構なお値段だけど、こういうオリジナリティーに富んだネタに富むお酒も面白いので、評価はもちょっと甘めの星4つ。

別鶴3種類制覇。これば一番イケるかなと思って最後に飲んだんだけど、シュノーケルの方が飲みやすかったかな。

米感をしっかり残してるのは評価できるけど、最初のタッチが思った以上に甘いのと、後味に雑味が残るのが気になる。

シュノーケルみたいに酸味苦味で締めた方が、後が残りにくいのかも知れない。

甘味→米感→雑味と段々シフトしていき、繰り返し飲んでると、水で口を嗽ぎたくなる。

若者が日本酒の可能性に挑戦したのは素晴らしい試み。クラウドファンディングで支援できたのは喜ばしい。

ただ事実として、四合瓶一本2500円か、他ならそれなりの質の高い純米大吟醸飲めるよね、て思っちゃうな。

苦味のある日本酒が好きではないので、気が引けていたが、飲むと苦味と言っても夏柑とかの柑橘系の苦味なので、引きずらずに飲める。

最初に飲んだムシメガネよりだいぶ飲みやすい。あとはやはり軽い。炭酸で割ってもいける気がする。柑橘系のサワーのような飲み口になるのでは。