安芸虎 （あきとら）

「完璧なCEL-24」安芸虎 CEL-24 純米大吟醸 阿波山田錦 50 蔵元初のCEL-24醸造において もはや完璧な迄のクリアな甘旨酸 非の打ち所が無い ただただ甘美な時が流るる 山田錦50%磨きでこんなにも表現力があるのかと
埼玉県 小宮酒店 激賞

安芸虎　純米

高知の出張楽しかったなー。酒も肴も良いところ！
高知には1年に2回位出張で行って飲んでたけど、コロナ以降出張が無くなり、更に担当も替わり高知に行くこともなくなり、とても残念。

それでは高知の酒を納税で入手しようと見てたら、これが目に入りました。たぶん飲んだこと無いし、寅年にちなんだ名前も良し。高知県安芸市にふるさと納税してゲット。
安芸虎の由来は、戦国時代にこの地を支配した武将の安芸國虎にちなんでいるとのこと。
こちらの蔵は、華やかさよりも、ゆったりと落ち着きのある、心の栄養となれるような酒を醸すことを目指しているそうです。どんな酒かな？

常温で。含みはちょい甘で円やか。確かに華やかさは無いが、旨味しっかり。厚みがあるボディの旨辛酒。
お燗は辛味強めも、全体的にふくよかになる。燗上がりするやつ。

これは良い酒。高知の酒も流行りのタイプとトラディショナルなタイプとあるが、これは後者の方ですね。晩酌用の常備酒にしたいやつ。

安芸虎　山田錦　純米吟醸
皆さんはどんな辛口がお好きですか？
辛口といっても色々とありますが、
自分はとにかくシャープでドライなタイプが好み。
以前頂いた刈穂のレジスタンスが正しくそれで、
他の蔵もぜひとも見習って欲しいわ。

さて、この安芸虎ですが、もちろん辛口です。
高知のお酒は辛口中心で、誰もが最初から
甘く感じるのは亀泉CEL24ぐらいか？
それでも高知の辛口って飲むごとに、
辛さが旨味と甘味に変わっていくお酒が多く、
非常に飲み易い辛口だと思います。

　旬の物で飲むシリーズ……と言いたいところだけど、スーパーに寄る気力も台所に立つ体力も無い日がある。

　そんな日はもう何でも飲める。缶詰もインスタントも嫌いじゃない。乾き物や柿の種でも何でもいい。名付けて「ざ・つまみ飲み」。

　要するに「雑」な「つまみ」で飲むこと。

　冷凍シューマイのいいやつ、パックのおでん、メンマの柔らかいところのびん詰めあたり、常備しておくとすぐ飲める。

　さきいかと、梅の味のする柿の種も好き。韓国海苔だけでも飲める。しば漬けもあると安心。

　先日は、発酵がやたらキツい「安芸虎　素　うすにごり」をシュパッと開けて、炭酸飲料みたいに飲めてしまうのに「ざ・つまみ」何にしようかな〜、ビールに合いそうな物もイケるわーと冷蔵庫を漁る。

　目に留まったのは、溶けるスライスチーズの残りが２枚。

　①クッキングペーパーの上に、スライスチーズを２枚並べます。

　②レンジ600℃で２分チン。

　これだけで濃厚カリカリチーズのつまみができてしまう。日本酒のくせにドライでしゅわしゅわの安芸虎にぴったり。

　雑なつまみで適当に飲んでると、「ちゃんとしてる」自分が好きだしそうありたいけど、だらしない自分も許容しないと息切れするわ、と思う。

　「ざ・つまみ」、他人のおすすめや常備品を知りたいものです。

　

寅年だもの、安芸虎の虎ラベルでしょ！(今頃かよ)
今日から2022出張第一弾！　雪地獄の札幌を脱出し釧路へ
12月中に安芸虎を仕入れるのを忘れておったので出張先でゲット！
うーむ、天狗舞 しぼりたて生酒 本醸造かぁ・・・
安いし買っとこ
話がソレたf^_^; 、余計な酒と共に会計済ませてホテルに入る
プルタブのついた栓を開けてワイルドにラッパ呑み！(ソレを狙ったボトルだから)
香りは控えめ、乳酸マスカット、カルピスソーダ
口当たりはシュワシュワのサイダー
甘さを控えた乳酸ラムネ
苦味と辛味の余韻でドライな印象、幅の広い食中酒
コリャ、KFCだな！

安芸虎 純米生(有光酒造：高知)⁡
山田錦⁡
精米歩合80⁡
アルコール度数16.5⁡
日本酒度+8.0⁡
酸度1.9⁡
アミノ酸度⁡
酵母⁡
⁡
今回は、安芸虎の純米生熟成酒なり。⁡
⁡
(以下、開栓直後)⁡
香　：穏★★⭐⭐⭐華⁡
味　：淡★★★⭐⭐濃⁡
甘辛：甘★★★⭐⭐辛⁡
軽重：軽★★★⭐⭐重⁡
中間・やや辛口⁡
⁡
口に含んだときの感覚：⁡
甘味★⭐⭐⭐⭐⁡
旨味★★⭐⭐⭐⁡
酸味★★★⭐⭐⁡
苦味⭐⭐⭐⭐⭐⁡
渋味⭐⭐⭐⭐⭐⁡
刺激⭐⭐⭐⭐⭐⁡
シャープな酸味がキュッと⁡
旨味はやわらかく⁡
⁡
飲み込んだ後の余韻：⁡
甘味★⭐⭐⭐⭐⁡
旨味★⭐⭐⭐⭐⁡
酸味★★⭐⭐⭐⁡
苦味★⭐⭐⭐⭐⁡
渋味⭐⭐⭐⭐⭐⁡
刺激⭐⭐⭐⭐⭐⁡
かすかに苦味のような⁡
引いたあとにほんのりと甘味⁡
⁡
で、結局どうなのよ？⁡
酸味がいい感じ⁡
酸味をベースに旨味苦味甘味な流れ⁡
最後にほんのりと感じる甘さがいい⁡

これ、旨かった～！ラベル渋いんすけど侮るなかれ。含むとちょぴっと甘酸フルーティ感じて、ややボリュームあるかと思いきや、全体的にはスコーン！とスッキリした印象で飲めました。初日特によかった～！

安芸虎　純米吟醸
使用米 朝日100%　精米60%　アルコール15.5度
虎のラベルがかわいいこちら、上立香は少しツン感がある気がしましたが、呑んでみるとその印象が変わります。口当たりは凄くフルーティで、しっかりした濃いめでまろやかなバナナを感じる特徴ある甘みに後味は甘さが残らず、すっきりとした酸味で、全体的にまとまりのあるいい味わいだと思います　#note82

備忘錄

　
　旬のもので飲むシリーズ、いよいよ出てきた牡蠣の季節。

　祖父母の実家があった鳥取では夏にどでかくてミルキーな岩牡蠣を食べるので、夏のもんだと思っていたけれど、世間的には寒くなってからがシーズン。

　ポン酢で食べるのも、焼くのも、出汁で湯豆腐風にするのも、赤味噌のお鍋で食べるのも好き。

　さて、今年はどうしようかな……。
　
　そこでネットで見つけたのが「牡蠣のオイル漬け」。和洋どちらもイケるのでいいな。パスタにもできるし、残った油をぬくめてバゲットにつけて食べるのもアリ。

　でも、瓶詰めを買うと１０粒ほどで2,000円以上。すぐ無くなりそう。

　ネット社会、超便利。「牡蠣のオイル漬け　レシピ」で検索すると、ぞろぞろ出てくる。

　100均で口の広いビンを買って煮沸消毒し、大粒の加熱用の牡蠣を２０粒用意する。

　水気を切って炒め、身が縮み過ぎる前に取り出し、残った汁にオイスターソースを少し入れて煮詰める。煮詰まる直前に牡蠣を戻し、醤油をひとさじ入れて煮詰め切る。

　ビンに牡蠣を入れ、オリーブオイルをだばだばと注ぎ、薄切りのニンニクと鷹の爪とローリエを入れる。

　２日後から美味しくて、2週間ほどもつそうな。

　フタを閉めて冷蔵庫に入れ、開けるたびに胸がときめく。

　あぁ、早く食べたい。　
　これで冷え冷えのお酒をキュッとやりたい。

　２日後につまみ食いして、うーん、もうちょい浸かってからかな……と、１週間寝かせて飲み比べに持っていく。相手が持ってきてたお酒が、相性良さそう。

「安芸虎　『素』純米吟醸　うすにごり活性生酒 」

　旨味が詰まってぷっくりした牡蠣のオイル漬けに、しゅわしゅわのシャンパンみたいな発泡酒がぴったり。甘すぎず、さっと消えていく感じもいい。

　相変わらず「スコールみたい」と言いながら、飲んでしまった。

　空っぽになったお酒は買い直せばいいけれど、牡蠣のオイル漬けの空きびんは、これはまた作って埋めなければ！という気持ちにさせられてしまう。

　そんなわけで、週末に再チャレンジ。今回は「オイル漬けに選抜される大きい子」を選り分けてオイル漬けを制作しつつ（所要時間１時間強＋５日）、残りの小粒ちゃんたちをガーリックオイルでさっと炒めて黒胡椒を効かせた物（所要時間５分）で飲む。

　あれ、どっちも美味しい……という問題に突き当たり、今後もオイル漬けを作るかどうか揺らいでいるところであります。