フラッグシップは、本田眞一郎社長が40年前につくった「米のささやき」だ。世の中がまだ級別制度だった頃に、特A地区の山田錦だけでつくった大吟醸である。当時、日本酒はお燗して飲むのが普通だったため、「冷やして飲んでください」などの説明書きが必要だった。華やかな香りの中に、米の甘みや旨味がしっかりと広がって、現代の軽くフルーティーな大吟醸と違い、ひじょうに古典的な味わいが感じられる。そのDNAは今、専務の本田龍祐さんに受け継がれている。彼がつくった「ドラゴンシリーズ」は、冷酒の青、辛口の黒、フルーティーな紫など、ラベルからもわかりやすい。青の大吟醸はアル添用のアルコールまで自社製。アルコール度が15度なのに、香りと味わいが濃厚で、そのうえスッキリとキレるという三拍子揃った酒に仕上がっている。(江口まゆみ)
龍力のクチコミ・評価
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龍力の酒蔵情報
| 名称 | 本田商店 |
|---|---|
| 特徴 | 本田商店(ほんだしょうてん)は、兵庫県姫路市に位置する酒蔵である。本田家は元禄年間(1688~1704年)から播州杜氏の総代として酒造りに携わり、大正10年(1921年)に念願の酒造業を始めた。2021年には創業100周年を迎えた。 代表銘柄は「龍力」で知られ、その特徴的な点として、酒米の王様ともよばれる「山田錦」、その最高品質のものが収穫されると言われる兵庫県特A地区産の山田錦を主に使用している。原料米の85パーセントが山田錦であり、特徴的な味わいを引き出すために丹精込めて醸造している。蔵のある地域の特産品である山田錦を使用し、丁寧な醸造技術を駆使して最高品質の日本酒を追求している。 そのこだわりは「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2021」の金賞や、「全国新酒鑑評会」の金賞受賞など、様々な賞で高い評価を受けている。 本田商店は、日本酒愛好家や食文化を大切にする方々にとって、信頼できる酒蔵である。長い歴史に裏打ちされたその伝統と技術によって醸し出される龍力は、上質な味わいと深みを持ち、多くの人々に愛されている。 |
| 酒蔵 イラスト |
(山本浩司氏撮影+加藤忠一氏描画) |
| 銘柄 | 龍力 玄妙 |
| HP | 酒蔵ホームページはこちら |
| 所在地 | 兵庫県姫路市網干区高田361−1 |
| 地図 |
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