裏百楽門 冴 +10。
さらに雄町の飲み比べがしたくなってコレを開けました。等外米ですが雄町100%です。精米歩合は60%なんで前の2つよりは磨いてませんが、どうでしょう…
含み香が独特で、はっきりとデラウエアを感じます。子供の頃よく食べた小粒で紫色の種なしブドウの、あの風味。飲み込むと、甘さも感じるけどより辛味が強く、ちょいセメもある。セメと言うよりライチかな?雄町らしいコクのある米旨味をよく引き出しているので、辛いだけの辛口にならず、キリッとしているのに飲み応えもじゅーぶん。これまたまるでタイプの違う雄町三連発になりました。
2日目。
キレの良い辛口なのはいいとして、米の膨らみ感が口開けよりも感じられなくなりました。食べ合わせかな…?因みに今日は鉄板焼。昨日は豚しゃぶでしたが。
3日目。
口開けに感じたほどではありませんが、探れば雄町のコクのある味わいがちゃんと見つかります。昨日より旨味も感じられます。何の素っ気もない単なる辛口ではなく、含んでいる間は優しくもあり、嫌な引っ掛かりなく喉を通過する時にはしっかり辛口の余韻を残すといった感じ。下手な酸味は顔を出さないし、苦味も最小限だと思います。今回は飲み比べを意識して、雄町がどれだけ前に出ているかを気にして飲みましたが、それ関係なしに良い辛口酒なのは間違いないですね^ ^
※やっぱこのお酒、CPも鑑みて3.5→4.0に上方修正します^^;