「浪乃音 純米大吟醸 渡船 生酒」
滋賀堅田の小学生は社会科見学で浪乃音酒造さんに訪れるらしいです。
俺が行きたいわ。
という訳で、今日は浪乃音酒造さんの酒、純米大吟醸 渡船です。
渡船って酒米はあまり聞かないと思いますが、実は山田錦の直系の親にあたる米です。
50年前まで滋賀で使われていたのがその後生産されなくなり、平成18年にJAによって復活、県下8酒蔵に初納入されたとのことです。
浪乃音酒造さんもそのひとつ。
不老泉の渡船もかなり旨かったので、これも自ずと期待が高まります。
開栓。あれ、消毒用エタノール(笑)。
が、しかしすぐに追っかけてくるなかなか華やかな香り。
そして一口。あれ、苦っ?
が、しかしすぐに感じるコクのある甘味、少し感じるワインのような酸味と奥行き、しつこくなるのをしっかりコントロールしてくれるカカオっぽい苦味と渋味。
最後にしばらく口中に残る心地いい旨味。
これめっちゃ好きです。
個人的にはアテいらんヤツです。
あ、漬け物がいいかも。
というわけでスイカの皮の糠漬けとやったりました。
スイカの皮旨いんですよ。
家族が食ったスイカの残りを処理してる時、スゲー惨めな気分になるのが難点(笑)。