創業は1894(明治27)年。当時、地元の藩主だった酒井家ゆかりの人たちから、良質な地元の井戸水を使った酒造りを勧められて醸造法を教わり、酒蔵がある地名の「麓」と酒井家の「井」を合わせて「麓井」という銘柄が生まれました。 現在もこの井戸水を使用し、ほとんどを昔ながらの製法である生酛(雑菌を淘汰する役割を担う乳酸を自然に生み出す方法)を用いて,山形の酵母を使用し、酒を醸しています。果実を思わせる香りとなめらかな口当たりが特徴で、ふくらみのある品のいい甘みが口に広がります。キレ味もよく、余韻もうつくしい。丁寧な酒造りを想像したくなる、きめの細かい酒質です。地元だけではなく、全国的に根強いファンが多く、日本酒のプロや愛好家に長く愛されている酒のひとつです。
麓井(フモトヰ)のクチコミ・評価
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仕事前日は2合まで
4.0山形県酒田市からの『麓井』フモトヰさん。
今宵は、酒門の会限定流通の、生酛特別純米を頂きます。
抜栓から、予想通りの甘目の香り。口に含むと、柔らかな出羽の里のお米の旨味と麹からくる甘味が調和します。
そして、なによりこのお酒の特徴『酸』
酸度が2.2
いまいち数値的なスペックだけでは判断できませんが、甘旨の酸が、素晴らしい1本です。
これが生酛造りなのか?
と、思わずラベルを2度見してしまう秀逸な仕上がり。
時代は、臭くて重い生酛ではなく、綺麗で軽快なシャレオツ生酛ですね。
肴には、クロムツの炙り。
最高の1本に、最上の肴。
あぁ、また今夜も痛飲。特定名称 特別純米
原料米 出羽の里
酒の種類 生もと
テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1
2022年11月11日
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たいき
4.5麓井の圓 生酛純米本辛
きれいな生酛
常温では香りは栗系
こちらは50℃にしてみました
引き締まりが強まりました。襟を正したみたいな
あと、アルコール臭がほとんどしなくて、燗に持って来いの1本
清酒にない塩味と辛味を、塩焼きうどんに七味をかけることで補ってみました。最高の組み合わせです。特に、生酛・山廃・本醸造にいけそう!
スペック
原料米:美山錦
精米歩合:55%
度数:16度
日本酒度:+10
酸度:1.6
婦井酒造㍿(山形県酒田市麓字横道32)
https://fumotoi.co.jp/products/
明治27年(1894年)創業
麓井の圓 、麓井、フモトヰ
酒井家ゆかりの人が当家を訪れ、「この水で酒屋をやらない手はない」と強く勧められたことから造り酒屋を興したそう。
創業当時、麓村と呼ばれており鳥海山の麓に位置することと、酒井家から「麓井」と命名した。テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:普通
2022年9月14日
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麓井(フモトヰ)が購入できる通販
麓井(フモトヰ)の銘柄一覧
銘柄 |
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麓井(フモトヰ) 純米大吟醸 斗瓶囲い |
麓井(フモトヰ) 純米大吟醸 |
麓井(フモトヰ) 純米吟醸 雄町 |
麓井(フモトヰ) 生もと純米吟醸 山田錦 |
麓井(フモトヰ) 生もと純米吟醸 雄町 |
麓井(フモトヰ) 純米吟醸 山田錦 |
麓井(フモトヰ) 大吟醸 圓 |
麓井(フモトヰ) 生もと純米 本辛 |
麓井(フモトヰ) 特別純米酒 本辛 |
麓井(フモトヰ) 熱燗純米 |
麓井(フモトヰ) 生もと純米 はえぬき |
麓井(フモトヰ)の酒蔵情報
名称 | 麓井酒造 |
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酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 麓井(フモトヰ) 圓 |
HP | |
所在地 | 山形県酒田市麓横道32 |
地図 |
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