【二アリー1,200円選手権】
こいつが本命!編
さてさて、昨日はご当地ニアリーをご紹介させて頂いたところで本日はタンロンの本命ニアリーを
そもそも、ニアリー1200円に何を求めるか?
そうなると普段呑み出来る万能酒であり、呑み飽きしない素直な味わいであろう!
最初の1杯目だけが旨いのではなく、杯を重ねる事が苦にならない酒
アタシ的には天遊琳なんかがそういう酒だが、そこはニアリー1,200円
その条件で考えるならこの酒が真っ先に思い浮かぶ
こしのはくせつ 極 無濾過 瓶火入 1,237円
アル添のレギュラー酒だが、決して侮れない味わいである
チョットばかり薀蓄を述べさせてもらえば
精米歩合65%、突はぜ麹に加え長期低温完熟発酵で大吟醸酒ばりに醸されたスーパーレギュラー酒
たとえ低価格であっても、丁寧に造り込まれた事を実に良く感じる酒
香りは控えめながらスッキリした柑橘系、オレンジにほんの少しカスタードクリーム
アルコール感は感じず、クリアーな香り
口当たりはソフト、穏やかな柑橘系の果実味と旨味、苦味の後から舌の奥がチリチリするような酸味
苦味と渋みの余韻から辛みでキレていく、ややドライに感じるところが食中酒として良い
もちろん柑橘風味の食前・食後酒としてもイケる
ニアリー1,200円のスケールには収まらない良酒と言える!
特定名称
普通酒
酒の種類
無濾過 一回火入れ
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通