越前桂月 毛利
製造年月 2025年3月
常温:とろみのある注ぎ口。含むと不思議ともっちりしており、噛むように味わうとうっすら青りんごのような甘酸が顔を出す。が、すぐにアル感のヒリ辛があらわれ、段階的にギアを上げていく。その裏に仄かな苦味が感じられるが、基本は薄い辛味(アル感)のままボルテージを上げていき降参する前に潮が引いていく。五百万石らしい淡さはあるが、甘味はそこまでない。
クセがあるというわけではないのだが、食事と合わせるにも少しコツがいるかもしれない。
追記:よく見たら冷蔵庫保管だったんですけど…え、生なの?
冷:というわけで、飲んですぐりんごやぶどうの甘味、味覚はしっかり楽しめるが輪郭は淡い。繋ぎを薄く感じるとすぐ辛くキレる。なるほどこっちが本領ですね。苦味もあるが甘さが楽しい。★3.6→.8
福井の蔵元毛利酒造にて1650円。こちらも試飲はできないが蔵元の方が丁寧に解説してくださいました。どうやら市内にしか出回らない酒もあるそうで、それも気になりました。
特定名称
純米大吟醸
原料米
五百万石
テイスト
ボディ:普通 甘辛:辛い+1