楯野川3本目は清流、出羽燦々を、50%まで精米した純米大吟醸。
見た目、ほぼ無色透明、トロリ感は弱め。
香りは穏やか、みぞれから雪冷えくらいになるとようやく僅かにフルーティ感が出てくる。温度が上がれば多少香りも出ては来るが……。
公式サイトには香り華やかと書いてはあるが…………。
今一つ賛同できない自分がいる。
清流の名の通り、味は水のような軽い口当たり、軽い甘味と爽やかな酸味で透明感に溢れる。
そのままだとあまり辛味は感じないが、料理と合わせるとやや辛味を帯びてくる。
値段考えれば、十分美味しいのだけれど、主流、本流辛口の方が好みかなぁ……。
開栓3日目、2合強残して-5℃保管後。
確かにフルーティな香りが出てくる。
とは言え、香り華やかとまでは言えない。
味はまろやかさが出ており、初日よりまとまった印象。
当初3.5付けてたけれど、これなら3.8くらいかなぁ。
もう少し寝かせてみます。
追記、4日目、香りが出てくる。
確かにフルーティ、淡い桃のような甘めの軽い香り。
僅かなピチピチ感は残しつつも、米の甘味の主張が増えてくる。
角が取れて更にまとまった印象。
これは開けて数日経過した後の方が美味しいと思う。
個人的には、伯楽星、雄町純米大吟醸に一歩及ばないレベル。
4.1点。
6日目、ピチピチ感は流石に薄くなるが、味は更に纏まる。
暫定、今のところ4-6日目が美味。
7日目以降は無くなったので不明。
特定名称
純米大吟醸
原料米
出羽燦々
テイスト
ボディ:軽い+1 甘辛:普通