西の関 （にしのせき）

西の関 千三百年の祈り(萱島酒造：大分)
八反錦
精米歩合60
アルコール度数16
日本酒度-1.0
酸度1.35
アミノ酸度1.55

萱島酒造3発目。
数字からだと予想がしづらい…
これは飲んでみるしかない。

香 ：穏★★⭐⭐⭐華
味 ：淡★★★★⭐濃
甘辛：甘★★⭐⭐⭐辛
軽重：軽★★★⭐⭐重
香りは、アメ・シロップ・カラメル。
飲み口は濃醇な旨口。
口当たりはまろやか。

口に含んだときの感覚：
甘味★★★⭐⭐
旨味★★★★⭐
酸味⭐⭐⭐⭐⭐
苦味⭐⭐⭐⭐⭐
渋味⭐⭐⭐⭐⭐
刺激⭐⭐⭐⭐⭐
やさしくてやわらかな甘味としっかりと濃厚な旨味。甘旨。

飲み込んだ後の余韻：
甘味★★⭐⭐⭐
旨味★★★⭐⭐
酸味★⭐⭐⭐⭐
苦味★⭐⭐⭐⭐
渋味⭐⭐⭐⭐⭐
刺激⭐⭐⭐⭐⭐
ほんのりと感じる酸味と苦味。コク深い。

流れはこんな感じ
始12345終
甘味12345
旨味2345
酸味5
苦味5
渋味

で、結局どうなのよ？
なんかほっとするやさしさ。濃厚なんだけど、すっきりキレがある。これは八反錦の特徴かな。これも燗が旨そうだ…

手造り純米酒、手造り本醸造、千三百年の祈り、と飲んできたけど、味の濃淡の差はあるが酒質は似たような感じだった。たぶんこれがこの蔵の芯なんだろうな。旨かった。

西の関 手造り純米酒(萱島酒造：大分)
八反錦、ヒノヒカリ
精米歩合60
日本酒度-1.5
酸度1.4
アミノ酸度2.0

西の関2本目
数字から見ると旨口系かな？
どんな感じたんだろう。

香 ：穏★★⭐⭐⭐華
味 ：淡★★★★⭐濃
甘辛：甘★★⭐⭐⭐辛
軽重：軽★★⭐⭐⭐重
香りは、アメ・シロップ・カラメル。
飲み口は濃醇な甘旨口。
口当たりはなめらか。

口に含んだときの感覚：
甘味★★★⭐⭐
旨味★★★★⭐
酸味⭐⭐⭐⭐⭐
苦味⭐⭐⭐⭐⭐
渋味⭐⭐⭐⭐⭐
刺激⭐⭐⭐⭐⭐
やさしくてやわらかな甘味と濃厚な旨味。しっかりお米。

飲み込んだ後の余韻：
甘味★★⭐⭐⭐
旨味★★★★⭐
酸味★⭐⭐⭐⭐
苦味★⭐⭐⭐⭐
渋味⭐⭐⭐⭐⭐
刺激⭐⭐⭐⭐⭐
ほんのわずか感じるか感じないか程度に酸味と苦味がある。余韻はやや長めで旨味がのびていく。ほろ苦。

流れはこんな感じ
始12345終
甘味12345
旨味2345
酸味5
苦味5
渋味

で、結局どうなのよ？
しっかり甘旨。濃厚だけどそんなに重くなくて飲みやすい。これは冷やでもいいけど、燗も旨いと思う。今夜にでもやってみよう。

西の関 手造り本醸造(萱島酒造：大分)
ヒノヒカリ
精米歩合60
アルコール度数15
日本酒度-1.0
酸度1.2
アミノ酸度2.0

saketakuさんでお世話になった蔵(KUNISAKI)
それ以外のはお初でござい
どんな感じだろう

香 ：穏★★⭐⭐⭐華
味 ：淡★★★★⭐濃
甘辛：甘★★⭐⭐⭐辛
軽重：軽★★★⭐⭐重
香りは、アメ・シロップ・カラメル。
飲み口は濃醇な旨口。
口当たりはまろやか。

口に含んだときの感覚：
甘味★★⭐⭐⭐
旨味★★★★⭐⭐
酸味★⭐⭐⭐⭐
苦味★⭐⭐⭐⭐
渋味⭐⭐⭐⭐⭐
刺激⭐⭐⭐⭐⭐
優しくまろやかな甘味。濃いめのしっかりした旨味。ほろ苦。

飲み込んだ後の余韻：
甘味★⭐⭐⭐⭐
旨味★★★⭐⭐
酸味⭐⭐⭐⭐⭐
苦味★★⭐⭐⭐
渋味⭐⭐⭐⭐⭐
刺激⭐⭐⭐⭐⭐
若干苦味が強めになるものの旨味のマスキングで嫌味にならない。

流れはこんな感じ
始12345終
甘味1234
旨味2345
酸味3
苦味345
渋味

で、結局どうなのよ？
やさしい。お米の甘味と旨味がしっかりと感じられる。冷やもいいが、こいつは燗がいいな…燗でどっしり構えてゆったりと飲みたい。

西の関純米酒。初の大分銘柄。
お米の味が印象的な純米酒。口当たりも優しく、レビュアー好みのお酒であった。機会があればまた飲みたい。

2016/5

私にはちょっとクセが強い

西の関 純米だるまカップ
つくば市のすどう酒店で購入。味見にちょうど良いワンカップです。 初めての銘柄ですが、どちらかといえば旨口系。昔ながらの酒って感じですね。

西の関が有名な大分の萱島酒造の「純米バリ辛口」を謳った蔵の名を冠したお酒。精米歩合60%「辛旨スッキリ」とあるが、スッキリと言うよりは、ちょい重めに感じて少し残念。

ベストマッチとされる"うなぎ"と
合わせられず、すみません(ᵕᴗᵕ)⁾⁾

かもめにて。つまみあごと共に。