「桃の里 純米 五百万石」
キャンプ酒にと、ほぼ日本酒を飲まない岡山のK君が、わざわざ蔵まで行って仕入れてきてくれたコノ酒。
ほんのりクセのある昔ながらの甘めの酒の味に、コッテリ目の米味は日本人なら飽きないヤツ。
の、わりにはさっさとキレて食事の邪魔しない系。
ガッツン大治郎と比べるとパンチ力は及ばないけど、バランス勝負なら負けないヤツ。
シェラカップで直火燗にすると、寒さを忘れて延々と飲んでられます。
K君は岡山時代から釣りを教えている、典型的B型人間。
数年前からキャンプを始め、カヤックに目覚め、ジープを衝動買いし、ビワマスにハマり出した可愛い後輩です。
「釣りとカヤックと琵琶湖のおかげでボクの人生は豊かになりましたよ。」
と言ってその日も岡山へ帰って行きました。
いやいや、君の人生はもっと豊かになるはず。
だってまだ日本酒の世界を知らんから。
密かにK君酒カス化計画が進行してるのを、奴は知らない(笑)。