キュウソネコカミ。
窮地に立たされた鼠は猫を噛まずに神と崇めましたとさ。
窮鼠猫神ツアーはじまるよ〜
諸々の事情によりイニシャルです。
朝10時集合なのにMはいつもどおり3時間前に家を出発。
外はあいにくの雨模様。
いつもは1時間ほどの経路を2時間かけてゆっくりと。
時間潰しは無論のことSAKETIME。
残りの1時間はカフェにて執筆活動にとりかかる。
かっちりスーツに身を固め、ひたすらに文字入力するMと何回か目が合う暇そうな店員。
さぞ大事なクライアントと連絡を取り合っていると思っていることだろうが、書いてるのは犬に対する恋文。
そもそもできる社会人はスマホではなくてPCで連絡するのである。
色々と過去レビューを読んでいるとすぐに集合時間に。
Cと合流しておっさんずラブがいよいよ始動するが、ここからは諸事情により色々と非公開なのである。
まずは安定の酒屋へ。
而今、田酒、新政が普通にあり、磯自慢、喜久酔、群馬泉なんかもある。
冩楽も風の森もみむろ杉も宝剣もあるし噂の天賦も発見。
要はほとんどの注目銘柄は揃ってしまうのである。
探すという楽しみを奪う罪なデパートである。
Cオススメのコシのありすぎるウマイうどん屋で腹ごしらえした後、枝豆風景を横目に狩場一酒造へ。
Mの晴れ男っぷりが発揮され晴れ間がが出てくるが、もしかしたらCも晴れ男なのかもしれない。
5種類ほど試飲した結果、中々にクセのある酒蔵であることが判明。
Cは香りだけで9号系やと予想していたがMには酵母は全く分からないのである。
狩場らしい獣感溢れるパンチのあるタイプであるが、その中でも比較的旨味を強く感じた特純生をチョイス。
720にチャレンジする勇気はなく300をお持ち帰り。
お次は、今回の旅の目的の陶の郷へ。
後々気付くことになるが、200円払ったら500円の割引券がもらえる超お得な期間だったのである。
色々な酒器に触れることおよそ100回以上。
その中から3つをお持ち帰り。
やはり酒器は直接手に持ってみないと分からない。
デザイン、質感、佇まい。
値段。
酒器選びは服選びに通づるものがある。
結論、宝探しのような酒器選びは最高に楽しかったのである。
平日真昼間のおっさんずラブは、完全に職場の先輩(C)後輩(M)に見えたことであろう。
完。
はい、狩場さんの「秀月(しゅうげつ)」です!
SAKETIMEでもレビューは2件の知る人ぞ知るお酒。
サムさん流石っす!!
見た感じは綺麗系のお酒っぽいですが、中々に旨味&クセが内包されてます。
燗酒入賞の賞状を貼ってたんで、燗酒が期待できるかもしれません!
試飲して買うと開栓時の楽しみが奪われてる気がしますね〜∑(゚Д゚)
冷たいのは試飲したとおり。
割と甘めやけどちゃんと旨味が感じられてるミルキー感。
木桶もちょっと感じる。
だいぶ肌寒くなってきたから大半を燗に費やします!
57度ぐらいやと米とベーコン。
ぬる燗ぐらいで酸味が出てきますね〜
★4.5寄りの4.0
たぶん自分じゃ行かんかったであろうお蔵さんの貴重なお酒でした✨
まだまだ知らないお酒を求めてGo Toしたい٩( 'ω' )و
#チラリズム
特定名称
特別純米
酒の種類
生酒
テイスト
ボディ:普通 甘辛:甘い+1