不老泉 （ふろうせん）

不老泉 山廃仕込 純米吟醸
中汲み 無濾過生原酒

東京で飲んだ滋賀のお酒。
ハマってしまった不老泉。

濃過ぎず薄過ぎずの芳醇な甘旨み。
山廃らしいちょっと個性的な酸み。
妖艶な香りの沼に引き摺り込まれる…。

ああぁー、うんまい。
このひと言に尽きます。

ああー、これ一升瓶抱えて飲みたい🫠
帰ったら滋賀まで行くしかないな🧏🏻‍♂️

レビューを見て気になったお酒を通販で購入。

この味といい色といい山廃そのものですね。
山廃仕込の全ての良さが感じられるお酒です。

不老泉　旨燗
滋賀県産　秋の詩100%

上燗◎

これで2600円はやばす

「不老泉 特別純米酒」

いつも上原酒造さんに立ち寄った時に確認する、冷蔵庫の左上隅。
そこには龜龜覇(かめかめは)シリーズが鎮座し、いつもこっちを見ています。

龜龜覇とは亀ノ尾で仕込んだ古酒シリーズ。
そして中でもいつか飲もうと思いつつ手を出さないできた、フラッグシップ「凛」。
今は亡き山根杜氏が仕込んだ平成10BYの酒です。

今回ようやく意を決して対決しようと思ったわけですが、いつもの場所に凛がいません。
皇(すめらぎ)、吉はおるのに。

「あぁ、もう売れてしまいましたわ」
と、上原さん。

しまった…。
買うチャンスなんていくらでもあったのに。
10BYにビビって手を出しきれなかった自分が悔やまれます。
以前に鼠と「凛いっとくか！？いやいやまだちょっと」などと話していた自分が恨めしい。
もう二度と会えないのか?
そりゃ25年前のタンクが空になったらどうにもできないけどな。
でもたかが酒なのに、なんなんこの寂しい気分。

「…。」
しばらく言葉を失った後、不老泉特別純米、にごり原酒、旨燗を購入。
3本で凛1本分の値段にも届きません。

この特別純米酒は他の不老泉とはラベルも違って値段も安い、いわゆる地元民の晩酌酒カテゴリー。
しかしそこは不老泉、しみじみ旨い。
冷やでも燗でも唯一無二の不老泉味。
山根杜氏の魂を受け継いだ横坂さんの想いが、ここにもしっかり根付いているのです。

帰り際、上原さんがボソッと言いました。
「大津やったらあそこにあるかもしれへんなぁ。」

「！？」

続く。

備忘錄

不老泉 山廃仕込 特別純米 原酒 参年熟成
3575円

自分のなかで燗はこれになります、
不老泉赤ラベル

重いけどコレの燗が美味しいんですよね
残念なのはこの酒の後に軽めなの飲むと何もわからなくなるって事くらいですかね

自分にとってのこの時期レギュラー酒です

純米吟醸 山廃 総の舞

不老泉　初しぼりです。

にゃんこ先生から頂いたクリスマスプレゼントを新年レビューで🎅🎁

ししょーの真骨頂の不老泉。
木槽天秤しぼり（袋しぼりの一種）という、手間暇が込められた大切なお酒だそうです。

いよいよ初体験します🎶

・たっぷりメロンの香り
・含んだ瞬間ギュンと詰め寄る
・強めの酸と旨みが複雑に絡み合う
・最後はスパッとシャープなキレ味
・複雑で綺麗なお酒
・雑味が全くない。
・王祿に似てる！

にゃんこ先生らしさ溢れる素敵な器まで頂きました😭✨
丹波焼の上中剛史さんの作品だそうです。
こんな素朴な器は初めて！

口に当てる。
ゴツゴツしている
まるで岩で飲んでいるよう。
渓流が浮かび上がってきた🏞️
うん、面白い！

✁┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『六角精児の呑み鉄本線』を観ながらお酒を飲むと、不思議と癒される。

電車×お酒を絶妙に結びつける六角さん。

ローカル電車でぶらり一人旅。
流れるブルースが心地よい🎶
蔵元の雰囲気と当主とのふれあい🤝
試飲のお酒を注ぐ瞬間(笑)

年末年始のBS（録画）でお世話になりました🚃💨

電車とお酒の相性って、意外と合うんだなぁ。
✁┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
改めて、
日本酒って素晴らしい。

たとえ相手が何であっても…
呑み手の好きなものに、きちんと合わせてくれる。

ただただ、静かに側に寄り添ってくれる。

ふわりと気持ちを和らげてくれる。

いつもあなたは今日一日を称えてくれる😌✨

不老泉 雄町 山廃 純米吟醸 生原酒

年明けのキャンプでふもとっぱらに行った際、通りがけに購入。
硬質感のあるミネラリーな香り。
酸味とまろやかさのある口当たりに、控えめな甘さと雄町らしい苦味が結構良い味出している。
好みが分かれそうな味わいだけど、個人的にはストライクゾーンには全然入ってる。
暖めると旨みがグッと広がりそうな所を酸味がシッカリ〆てスッキリした飲み口。
僅かに苦味を感じつつ、余韻となるのもまた良し。
日を追うごとに味がのってきそうなので、自家熟成しても面白そう。

2022年10月のお酒。
お店からのやつ。
好み
万膳酒店